ボエムの話、いいですね。日本が元気になるってこういうことじゃないですかね。もっといかがわしくなればいいのにって思います。秘匿が要りますね

浜松公演最高でした。
2nd violin 田島さんがkilling timeの時に自らのパートは勿論、それ以外のパートでも終始ものすごく楽しそうにしているのが印象的で、とても素敵でした。
また、浜松でお願いします。
spank happyのお二人にも是非お願いしますとお伝えください。

自慢の菊地さん！　浜松公演行きました。とても楽しくて、セクシーで、生きててよかったです。当日もしくは翌日に浜松のどこかでばったりお会いしたら躊躇わず話しかけようと思っていたのですが、そのような偶然はなく、残念でした。緊急事態宣言下の神戸から遠征してしまいましたが、浜松は鰻がおいしくて海も川も山も湖もあるとてもいい街でした。銚子の鰻もいつか食べに行きたいです。また赤丸の日々が戻ってきますように。ほんとに素敵なステージ、ありがとうございました〜！

>>2

　仰る通り、現代は秘匿が値千金の時代になってしまいました。僕はグローバルキッチンのポリシーに賛同する立場ですが、そのうちスパイが来て、楽しそうに自撮りをするふりで、酒池肉林の状況をジャーナリストよろしくレポートする時が来るかもしれませんし、あらゆる非個人的な快楽はソドムとゴモラよろしく悪徳と一面的に決定する時代が来る可能性もあるとは思います。まあそれはそれでヤバい状況なのでワクワクすることには違いありませんが笑。

>>3

　ありがとうございます！田島が終始ニコニコされているのは、チェロの関口が終始（必要性を超えて）怖い顔をして弾いている事と自然にバランスしていると思いますね笑。ボス君とODは今の所は休んでますが、もし活動が再開したら浜松にゆく様に伝えておきます。彼らは鰻が好きなので笑。

>>4

　ありがとうございます！鰻は現在、ほぼ養殖になっているので、銚子では（恐らく、ですが）昭和の様に鰻屋は盛んではないと思いますが、代わりに金目鯛がいます！笑、ので、観光に行ってみてください笑。赤丸は７月以降、すでにたくさんあるので（全部飛ぶかもしれませんが笑）、今後ともご贔屓のほど、ヨロシクお願いします！

こんばんは。　　（すみません、ほろ酔いです。）
浜松、行きたかったぁ〜。。。
直前まで当日券情報チェックしてたのですが、なんか翌日の予定に負けてしまいました。。。

私、不謹慎鴨ですが、コロナ下のLIVE、メチャ楽しんでます！
実は最高ですよ！！みなさん！！（笑）

ぺぺで言いますと、まずサントリーホール。。震えました。（サントリーホールで！！というところで）
そして、オーチャード。隣席が空いてるなんて、なんて贅沢。。ゆったり。
思えば、私が初めてぺぺを拝見し、心を鷲掴みにされたのがオーチャードだったのですが、ぺぺはオーチャードがメチャ相性最高ではないでしょうか？

照明が本当にかっこよかったです！（MCを拝聴し、天からの照明効果が抜群に効いていたと確信しました！）
そして、DCPRG。くぅぅぅ。二次販売でなんとか入れ、よかったぁ。。最高でした！！！

7月、ピットインありますね！！
もう、店頭発売なくなってしまってから、チケット取れない、取れない。。
ネットオンリー販売反対！！汗かく人にチケットを。。。
ストリーミングもありがたいですが。。。（月額1000円ですよ！！それはそれでいい！！）

コロナ、いい面もいっぱいありますよね。。
実は私、30年来のスカパラゆるファンなんですが、
コロナのお陰で当日券買えるは、ソーシャルディスタンスのお陰で踊り放題。で、こんな時によく来てくれたと感謝されまくり。。。

ある時期から（売れてからですが）、チケットが全く取れなくなり、まぁ、こちらも年齢を重ね、若い方に引導を譲っていましたが。。この展開。。
不謹慎ながら、コロナ最高。。と思ってしまうのです。。

コロナ。。個人的には、インフルと同じようなもの。。。と思っているのですが、
食が何よりの楽しみの私は、、嗅覚、味覚異常の後遺症にとにかくはビビります。
とんかつが味のないゴム草履のようなんてコメントを聞いたら、それはかからないに越したことはないと、
縮こまってしまいます。

何より食通であられる菊地さん、ぶっちゃけ、嗅覚、味覚硫黄、怖くないですか？？？

味覚硫黄！　味覚異常、味覚異様。。でした。

スピリチャルな人曰く、
あらゆる病気は、それぞれが必要故に引き寄せてると。。。

人間万事塞翁が馬と思うと、何事もそうなんだろうなぁ。。と。。納得してしまいますが。

>>8

　たくさんありがとうございます！やっぱスカパラのファンの方はみんな良い方ですね笑、僕がこれまでで一番、全く複雑さを挟まず、１００％純粋にハッピーだったのは、スカパラと一緒にツアーを回った時です笑。ぺぺと野音で対バンしたこともありましたね。世の中、良い人ならば良いというわけでもありませんが、正直、あんな良い人たちの集団見た事ないです僕。「キクチカメラ」というコンテンツを掘っていただくと、沖縄でスカパラとばったり会って一緒に飲んだ時の映像が出てきますので、未見でしたら是非笑。

　同じサックスという事で、蒲生君や谷中君とも楽器屋さんとかでよく会いますし、日記には書きませんでしたが、先日フィッシュマンズの記録映画の試写に行って、茂木くんとも会いました。茂木くんがどんだけ熱く、良い人かという映画でした
。素晴らしかったです。

　僕もいわゆる「コロナは風邪」派ですが、風邪であろうとインフルエンザであろうと、ガンであろうと、鬱病であろうと、病は、患者さんとお医者さんにとっては切実なものであって、自分が健康に生きている限り、地球上には何らかの病の罹患者の方々がいるのだという前提に立ち、その上で人生を楽しむのだ、という事はコロナ以前から現在にかけて全く変わっていません。

　僕は食通というほどではありませんが、コロナ云々よりも、花粉症がひどくて、もう半年も抗アレルギー剤を飲んでまして、鼻水が出ない様にはなるんですが、嗅覚が半分ぐらいになっちゃってて笑、元に戻ったらどれぐらいになるのか自分でもわかりません笑。

ライブ最高でした！
本当は自慢の旧車で行きたかったのですが、エアコンorライトって選択を毎晩されるくらいバッテリーが弱っていまして（エアコンは亡くなっております笑）。同乗者が所有するプリウスで行きました。快適でした。

ライブ最高でした。音楽には無知なので、よくわからないのに、ずっと感動していました。感動で良いのか、言葉にあんまりしたくないのでやめときます。安くなる。。。
帰りに寄ったラブホではずっとシャキーラ聴かされました。同乗者の趣味です。笑

ボクシングは６Rまで動けるようになりました。相手が殴ってこないからですけど、すっかり痩せちゃって。夏服が合いません。笑

かなり親しかった友人が自殺してから一年になります。毎日、誰かをぶん殴りたい気分で生きていたのですが、ライブからしばらく、落ち着いています。
新宿で菊池さんが演奏する姿が見たいっす。

菊池さんからおすすめしていただいた「塀の中の懲りない面々」を２か月で読破しました！
古本で買ったんですけど、たぶん宅下げの印がスミで消されていました。これはデザインですか？違うなら前科本でした。

映画を教えていただけませんか？ＤＶＤで見ます。ちょっとエノケンは古すぎました。笑　私に映画の教養が無さすぎるので。何かすすめてください。

>>僕の純粋な個人資産はゼロ

江戸っ子ですね笑
私も勢いで社長シリーズと駅前シリーズの全DVDを購入しました。
数に慄いてまだ一本も見てませんが笑

ラジオデイズ32回目「謎解きはディナーの後に作ればいいじゃないか」はウケました！笑
続・地上波の話、楽しみです。

浜松で「大空位時代」初めて聴きましたが、前奏曲が凄く好きです。
浜松のホールは濃密な音でしたが、少し分離が弱くなるような気がしました。各パートのソロになると凄い迫力で迫ってきました。
ルペ・ペレスの菊地さんのソロ、凄かったです！

>>6
是非お願いします。プロモーターの方を出し抜いてでも鰻とパンをご馳走させていただきます笑

>>12


　有難うございます！プリウス快適ですよね笑（駐車場にはウチの事務所のも停めてあったんで、ざっくり見回したんですが、国産新車ばっかりだったんで「あれ？やっぱまだバッテリーとかがダメなのかしら？」と思っていたところでした笑）。ラブホでシャキーラは間違い無いと思います（少なくとも僕の音楽よりは笑）。

　６Rまで行ったら凄いですよ。こんな短期間で。相当ウエイト落ちたでしょうね。あと半年もしたら概ね階級が決まってくると思いますよ。新宿では、７月下旬にピットインで林正樹さんとデュオのライブがあります。良かったら是非。

　エノケンは古すぎですよね笑、っていうかデジタルリマスター版じゃ無いと、僕にも古すぎます笑。映画といってもいささか広うござんすなので、何が良いかすぐにはベストが出せませんが、もし観てないなら「ファイトクラブ」「大学の若大将」が良いと思います。どっちもボクシング映画です。あとは、たたたたたさんには「兵隊やくざ」を是非観てもらいたいですね（１作目を）。映画館鑑賞だったら、ちょうど今やってる「ジェントルメン」が良いと思います。これもボクシングが出てくる映画で、かなり面白いです。

>>13

　銚子の生まれですけどね笑。アーカイヴみんな買っちゃうとどれから手をつけていいか迷いますよね笑。

　社長シリーズは「サラリーマン忠臣蔵」「社長三代記」から、駅前は「駅前旅館」「駅前温泉」からが良いと思います！

>>17
バッテリーとパワステがロングドライブでは大問題ですね。ちなみに、後部座席はシートベルト無しで車検通れました。とはいいつつ、また車は入院しています。

朝、寝ぼけ眼で書いていて、今気づいたんですけど、映画評論をなさってる方に軽く聞く質問じゃないですよね。おすすめの映画教えてくださいって。失礼ですよね。すみません。笑　ファンの方、怒らないでください。

「ファイトクラブ」はブラピの映画もTOKIOと竹原がやっていたTVも両方見ました。
「大学の若大将」と「兵隊やくざ」見ます。「ジェントルメン」は夜やってないと観れないんですけど、なんとか見ます。

新宿の演奏こそは旧車で行きたいです。物凄い職質されますけど。笑　変なもんは持ちませんので。

もしチャンスがあれば、旧車の助手席で一服してください。古い灰皿がちゃんと稼働しています。ライターは壊れているのですけど・・。　

>>19
一個だけ、これが一番お伝えしたかったのですが、現在、ラウェイに出ようと準備しています。プロボクシングは無理なので、１試合で終わる可能性が十分なのですが、来年に後楽園にまた来るみたいなのでラウェイに出ようとしています。

>>14

　「謎解き」の映画化は、マジで「しなくても良かった」物件だと思いますね笑。アレだって何億かかかってるでしょうし。ぺぺはああいう世帯なので、分離の問題が常にあるんですが、スタッフによれば「アクトシティの鳴りはかなり上品」だとのことで、ハウリングのリスクや、パーカッションがハープやげ弦を掻き消してしまわない様に調整しつつ、音像をクリアにするのがちょっと難しかったのかもしれません。サントリーは響きすぎ、オーチャードはちょうど良い、といった感じでしょうか。

　ソロは、結成以来はじめてノイズ出したんで、メンバーがみんなびっくりしたんですけど笑、アレは直前のベースソロで、鳥越が初めてディストーションかけたんで笑、それを受けてやったことで、やはり天才に支えられているなあと思います笑

>>19

　浜松ってヤマハ発動機のお家元なんで、車の整備に良い工場がいっぱいあるイメージですけどね笑。バックシートベルトはあった方が良いと思いますよ笑（３人以上乗るなら笑）。

　映画の件は気にしないでください笑。ファンメールなんかで、ストーカーちゃんが待ち伏せ用に、行きつけの喫茶店を教えてくれみたいなのを寄越してきた場合は教えませんが笑、基本的にここはブロガー意識で書いているので、オススメはいくらでも大丈夫です。

　新宿は渋谷と比べると旧車が少ない（渋谷は坂が多く、「旧車見せびらかしの街」ですね、カフェにいるだけでいろんなのが通るので楽しいです）ので、目立つと思いますが笑、是非。職質は僕もされますが（タトゥー隠さないし、マスクもあんまりしないので笑）、変なもの持ってなければ全然大丈夫です笑。

　ライターがね笑、アレが生きてると喫煙の喜びもひとしおですが笑、しょうがないですよね笑。いつか乗せてください。

>>20

　ええええええええー！あれ、今だったらILFJしか稼働して無いですよね。物凄いハードだよアレ笑。びっくりしたあ笑。健闘を祈ります。ミャンマーの人とやる可能性がありますよね。今、ミャンマーの人は、日本人が聞いたら気絶するぐらい国がハードコアな状態ですから、いかな神事であるビルマボクシングでも、エグいやり方してくると思いますよ。怪我に気をつけてください！

　

>>23
団体は一つです。後楽園に来た場合のみ出たいです。トレーナーから失明するからやめろとか言われてますし、開催できるかもわからないのですが、参加を団体に申し出たらすぐに快諾されました。体重が同じ選手を即ブッキングすると。
あくまで来年です。ここでイキりまくって、ビビッてやめるかもしれませんが、出る時はお伝えするので見てください。裏技の練習は初めてます。

面白かったです。「虎の尾を踏む男達」のことです。
菊池さんが紹介される音楽は、たいていすぐに買って聞いて、そしてハマってしまいます。最近だとteno afrikaがお気に入りです。そして彼からたどったamapianoの音楽家たちを色々聴いています。また、アンブローズ・アキンムシーレも好きです。
一方で映画はほとんど観てませんでした。私の住んでいる地域に映画館が無く、最寄りの映画館まで車で１時間はかかります。そしてTVも全く観ない（TVをもっていない）。
でも「虎の尾を踏む男達」は、菊池さんの大恐慌へのラジオデイズとこの日記で気になって気になって。youtubeやgoogleで検索し調べて、apple TVでダウンロードできることがわかり。。。。
見る前は、古い映画だから途中で見るのが辛くなるかと思っていました。が、そんなことなかったです。明日また見直そうと思っています。
エノケンのファンになりました。
エノケンも大河内傳次郎も文字で名前は知っていましたが、動いているのは本当に初めてでした。
呆れられるかもしれませんが、勧進帳が初めて面白いと思えました。白紙って、ああこういうことだったんだなという腑に落ちた思いです。
歌舞伎で観たらすごく面白いんだろうなと、今は想像できます。
エノケンの剛力が、山伏達があれと気づくくだりが、特にコミカルで可笑しくて悲しい。
他にも、最初の方で、木の上から山伏一行を見下ろすところと。関所を出ようと右から左へゆっくり動いていき、直前に引き止められて押し返し左から右へダダって動いていくところ。最後のポツンとから手前に降ってくるところも。
この調子だとやっぱり植木等も見てしまうのかもしれません。（笑）
（エノケンの孫悟空はyoutubeで見ました。これも良かったです）

>>23

　いやあ、僕がファンの方の自由意志に抵抗をかけるのは良しとしませんが、ぶっちゃけトレーナーの方の言う通りだと思いますよ。昔はズーンだかズームだかズーミンだか言う団体もあって、こっちは古い記憶なんで有識者の方いたらご訂正いただきたいんですけど、パンクラスが招聘して、キックボクシング協会が先のズーミンみたいな団体の形で受け持って、２系統だったんですが、１０年以上前に、後楽園でILFJの方の大会一回見て、歌舞伎町のクラブハイツでやってた「頂上（てっぺん）」見てた僕も寒気して行かなくなりました笑。軽中量級（まあ、ムエタイ平均）の選手が立ち関節やサミングも表技として使ってました。これも記憶なんで間違ってたらすぐ訂正しますけれども、死んだ選手もいたはずです。

　まあ、あのぐらい荒い競技に身を放ちたいと言う、たたたたたたさんの荒ぶる気持ちというのは理解しなくもありませんし、来年であれば裏技の習得もできているでしょうし笑、勇姿を見たい気持ちと、ビビってやめて頂きたい気持ちと、正直半々ですね。何れにせよとりあえずは６ラウンド以降のスパーに精進されることを願っています笑。

>>25

　「虎の尾を踏む男達」は、能と歌舞伎のマッシュアップなんで、現代人が見ると辛いかも、、、、と敬遠されがちですが、ご覧になった通りです。アレは大河内傳次郎とエノケンの、ある意味で裏代表作だと思います。何度見ても泣きますね（弁慶が関所潜りの芝居のため、牛若丸を打擲すると、エノケンが泣いてすがりつくところとか）僕は「どてすかでん」とかの、黒澤の下降思考、プロレタリアート芸術好き、ヒューマニズム賛美がモロに出てる作品は本当に嫌いで笑、豪快でヒューマニズムが後方に撤退している作品が好きです（そういう意味では、名作としか言いようがない「七人の侍」も、そんなに好きじゃありません）。

　黒澤は、戦前のスターである大河内とエノケンを使って、最初は桶狭間の決戦の映画化を無双していたんですが、戦時中なんで馬が調達できず、ロケもまともにできなかったんで、物理的な枷に屈したまま、あの脚本を書いて、名作を生み出しました。勧進帳は、どの歌舞伎で見るより、あの映画で見る方が、現代的な訴求力があると思います。

　ラストに、エノケン演じる強力が、一行と、ああいう形で別れ、画面中央から斜め左下方に転がってゆきます。あれは、歌舞伎では弁慶のキメポーズである「飛び六方」というものなんですが、劇中、とうとう弁慶はあれをやりません。そこで、あのエノケンが、ポンと膝を叩き、つまり「お、この映画終わっちゃうけど、飛び六方が出てないな」と「気づく」、そして、「自分がやるしかない」と思い立ち、やるんだけれども、歌舞伎座の花道ではなく、山道の斜滑降なので、一回けつまずいてしまう。それをそのまま起き上がって、ノーモーションで続けるエノケンの身体能力と、このオチを考えた黒澤の、驚異的な物語力に強く打たれ、これまた落涙を禁じえません。

　一度、一行が安宅の関を間一髪で切り抜けたと思った直後に、ああなりますよね笑、すると弁慶が咄嗟の機転で攻撃に転ずる、それが、リアルな斬り合いではなく、まるでダンスのように、ザーッと左に移動し、それから右にザーッと戻る、ああいう舞台的、古典的なカリカチュアも惚れ惚れしますね笑。止まらなくなっちゃった笑。

　ラジオデイズでも言いましたが、黒澤の師匠に山本嘉次郎がいます。「孫悟空」の監督ですが、山本は黒澤に、古典のマッシュアップと、ミュージカルではないミュージカルの手法を伝授しました。背景の景気絵を手書きにするのは、画家志望だった黒澤がスムースに山本から伝授したもので、「虎の尾」の背景にずっと流れる、悪夢的な「雲」の絵は黒澤の手書きで、これは「乱」や「夢」のような晩年まで使用されます。クレージー映画をみんな見ろとは言いませんが、「花のお江戸の無責任」は、師匠である山本が、黒澤の「虎の尾」を意識したような作品で、植木等は歌舞伎の「助六」をやるんですが、ストーリーは、歌舞伎の「助六」や落語の「居残り」等々、有名演目のマッシュアップです。山本がクレージーキャッツ映画を手がけたのは後にも先にもこれ一本で、これも本当に良いので、これだけでもご覧いただければと思います笑。

>>18
おすすめありがとうございます。
取っ掛かりが掴めて安心しました笑

エノケン映画は以前、劇場で『エノケンの法界坊』見たことがあるのですが、ミュージカルを堂々とやってて驚きますよね。その時はもうプリントがボロボロでカットも飛びまくりでしたが、これもYoutubeにあるんですね。
特撮物は最近４Kリマスターとか盛んですが、戦前映画を４Kリマスターしてくれたら感涙です笑

>>27
詳しくありがとうございます。
「花のお江戸の無責任」は、以前もこのブログで書いておられました。DVDを買いました。届いたら、立派なテレビとDVDプレレーヤーを持った友人宅で、わいわい楽しもうと思います。
それと、手書き「背景画」についてフックされました。雲の描写が面白いです。
私は毎日風景の写真を撮影しています。特に、光が横からくる日出と日没の時間帯の撮影が楽しみです。
話はそれますが、菊池さんがプロデュースしたものんくるのジャケット写真も、早朝のピンクオレンジの光が横から当たっているのが好きです。
風景の写真ですが、空が重要で、特に雲の様子です。立体的だけど平面的でもあり、マーク・ロスコのようだと思っています。
歌舞伎の背景も手書きですね。縫い合わせた帆布に絵の具で鮮やかに描かれたものは、すごく綺麗だったことを思い出しました。そんな歌舞伎の背景幕に絵を描いたロバート・ロンゴの作品がかっこよかったことも思い出しました。サンプリングされたトラックの上で、何か体を衝動的に動かした、そんな感じでした。

ちょうど４月に松本白鸚の勧進帳を(最後かもしれないので)見に行ったところでしたので、虎の尾を踏む男達も楽しめました。大河内伝次郎めちゃくちゃカッコいいですね。戦前は一般的に歌舞伎のストーリーやケレンのリテラシーが今よりも日常的かつ一般的だったのですね。家にある談志のＣＤで出てくるシャレもすでに息子達にとっては古代の呪文並ですw

>>28

　いえいえ笑。

　エノケンは「頑張り戦術」とか、例外的なもの以外は映画でも全部ミュージカルです。主戦場だった舞台は、少なくともエノケン一座に関してはミュージカルですね笑。「虎の尾を踏む」も変形ミュージカルですよね。

　ご存知の通り、戦前の映画は原盤の状態が悪いし、戦時中の映画においてはフィルムが焼失していたり、GHQに破棄されたりしています。DVDになった「孫悟空」は、可能な限りリマスターしてますね。特に音はだいぶん良いです。

>>29

　ロンゴのアレは本当に素晴らしいですね。マークロスコとの共通性も納得です。僕の分析医は、分析室に小さい版のロスコの黒オーヴァーオールを置いていて、それを見ながら分析していました。

　黒澤の背景は、エドワルドムンクやゴッホに影響を受けていると推測します。ものんくるのアレは、撮影が日照時すぐだったのと、カメラマンが良かったですね。僕実はアレの撮影にいってなくて笑、あとで選んだんですが、アレは良かったです。「南へ」は、構図からカメラ位置まで決めましたが。

>>30

　それは素晴らしい。最近は歌舞伎にもとんと行かなくなっちゃっているので羨ましい限りです。大河内は戦前の丹下左膳が国民的な当たり役ですが、「姿三四郎」と「虎の尾を踏む」は、黒澤が大・大河内を戦後的に蘇生させた好例だと思います。あの弁慶の格好良さは半端ないですね。

　戦前はもとより、昭和の４０年代ぐらいまで、好事家でなくとも、床屋の親父から、飲み屋の大将から主婦まで、国民は皆、古典芸能へのリテラシーが高かったですね。談志はモダン志向と古典志向に引き裂かれ続けた悩める名人ですが、特にマクラのモダン志向は、僕もわからないところがあったりします笑。

　というか、ソシュールの共時性とか言い出さずとも、言語は全てそうなるんですよね。僕も室町時代まで行ったら暗号ですし、僕の文章も、そろそろ現代の若者には危ないな、と思っています笑。

浜松での夢の時間、ありがとうございました！
東京から行きましたが片道なんとさいたま市の実家にいた頃の通勤時間と変わらないくらいでした。
いつもならお昼まで寝てる土曜日、早起き出来たので行きたかった蕎麦屋のランチタイムに間に合うように浜松着、蕎麦前でグラワイン(越境してる罪悪感からカウンターに座ったのにお店の方と、ほとんどお話しませんでした、県外人とバレないように・笑)
そしてコーヒースタンドでもグラスワイン、そのあと、現地の友人とジャズ喫茶？？でコーヒー、そしてあとはビストロにてライブ開演10分前まで泡、白、めちゃくちゃ美味しい生ハム盛り合わせを。その余韻のうちに、ホールに駆け込みました。その生ハム盛り合わせはねっとり甘い脂身、赤身のスライスは熟成したコンテのようなアミノ残念の塊が所々に。東京でもこの作り手の生ハム出すお見せを探してみようと思います。ぺぺの音に合わせていただきたいです。
で、全くうなぎもうなぎパイのことも忘れて帰ってきてしまいました！失敗！

>>34

　遠征ありがとうございました！！うなぎパイは東京でも買えます！（プロシュートも探せば買えるかもしれないですね。作り手がわかったら教えてください）。

先日野暮用帰りにイスラム通りのポッピー屋で談笑されてるのをお見かけし、一日中テンションが上がりました。ありがとうございました(笑

>>36

　イスラム通りにはよく行きますけど、それ僕じゃないです笑。似たような人、いっぱいいるから笑

浜松公演行きませんでした！！凄く行きたいのはやまやまだったんですが、アンブッシュと、闇とコロナと菊地さんへの自己投影が怖かったんでやめました（笑）。うなぎパイはニコエがかなりアクトタワーからはかなり離れてますが良いですよ。ケイタマルヤマさんがユニフォームを手掛け、FPMの田中知之さんがBGMをセレクトしてるので僕の住んでる田舎の憩いの場となっています。アクトタワーの近くではトゥルネラパージュも素敵な喫茶店ですよ。丸八エンターテインメントがアートに力を入れていて、ビオラ田町の駐車場にはサイドコアなどの面々が駐車場にグラフィティとは違った形のペインティングをしています。キュリナリーデコや、Hirano Art Gallery、鴨江アートセンターも素敵な場所ですよ。他にもクリエート浜松や椿テレビ商会の２階、たけし文化センターなんかも行ってみると良いと思います。レコード屋なら少しわかりづらい場所にありますが、ソウルクラップや、ソーンレコーズ、スカイチルドレンなどがあります。本屋さんならBOOKS AND PRINTSも凄く良いです。KAGIYAビルにもちょっとしたギャラリーがあります。僕は昔の谷島屋が好きでしたが。アクトシティのホテル側は素敵な食事処があるのですが、僕には高すぎるので食べたことがありません（笑）。楽器博物館も楽器好きには良いですね。アクトタワーは楽器の形をしてるらしいんですが気づきましたか？キラースメルズの動画YouTubeで菊地さんと共演してるのを見たんですが凄くわかりづらかったんですが、めちゃくちゃカッコ良さそうでした。

>>35 お邪魔したビストロのブログ？調べたら生ハムの作り手載ってました！
Ca' Lumaco カ　ルマーコ、イタリアワインのインポーターさんが輸入してるようです。
飲食店への卸しだけかもしれません。
よく考えたら、薄ーく切れるスライサーで上手に切ってそこですぐにいただかないと。賞味期限20分くらいかなと。

>>38

　浜松情報たくさん有難うございます！「たけし文化センター」ヤバイですね笑。アクトタワーはピアノの形ですかね。フロントも廊下もピアノのオブジェでいっぱいでした（壁面は五線紙をデザイン化したテキスタイルでいっぱいでした！）。何れにせよ、また（今度はゆっくり）うかがせて頂きます！映画「喜劇　駅前弁当」をみてみて下さい！（昔の浜松が舞台なので→ほとんど浜松ロケ）

>>39

　貴重な情報有難うございます！モーラ豚（灰色豚）のですね。おそらく、ですが、無添加なので輸入制限があって、これまた恐らく、ですが、卸は飲食店だけだと思います。僕は伊勢丹地下の生ハムコーナー（その場で切って貰って、シャンパンとパンで食べることができます）一回だけ食べたことがあります。あれは美味いですね。というか、全国的に、シャルキュトリーに意欲的なワインバーやトラットリアが輸入し、流通していることを願います（結構高いですよね笑。でもシャリュキュトリーの愛好者はシャンパンの愛好者と一緒で、高いのが好きなので笑）。

>>40
実はハーモニカの形らしいんですよ！！さすが菊地さん！たけし文化センターに！！目の付け所が良いですね！！僕は、たけ文やってるあるすのゔぁの、のヴぁてれび見て感化されたので、実際足を運びみてきました。こんなことやっちゃっていいの？って驚愕しました。「喜劇　駅前弁当」はとりあえずトレーラー見てみました。おもしろそうですね。僕の知らない浜松が知ることができそうで面白そうです。

>>26
ボクシングジムの会長から、パイプ椅子しかない会長室に呼ばれまして（呼び出すの好きな人いますよね）先ずはボクシングでアマチュアの試合に出て結果出してからにしなさいと言われました。会長の言い分だと、ボクシング協会といろいろ協会は、血なまぐさい対立があったり無かったりするみたいですね。ボクシング入会者が減って減ってヤバいくて、試合に出ないボクササイズの人口はそれなりに安定していて、、ラウェイとか出て失明や死ぬのはやめてくれ、つーよりせめてアマチュアの試合に出てからせめて考えろ。と言われました。

造園業って本業があるのを忘れていました。ラウェイは出ません。ここでだけイキがりました。アマチュアの試合を目指します。
前田日明が主宰したアウトサイダーは今こそ復活できると思うのですが・・。どうなんでしょうか。それこそ出たいですけど、ルールが・・・・。

>>42

えええええええええ！！ハーモニカ！！と、驚いたフリをしましたが笑、大いに納得です。というのも、そもそもヤマハは、発動機の原理を使って最初にハーモニカとアコーディオンを作って財をなしたんですよ笑。ピアノだサックスだは、もっと後の話なんですよね。略称「たけ文」もヤバいですね笑。「喜劇　駅前弁当」では、フランキー堺と坂本九がドラムと歌を披露するんですが（明示されませんが、ヤマハ音楽教室です）、なんと伴奏がハーモニカの合奏なんですよね笑

>>43

　会長さんが仰ったなら遠慮なく申し上げますが笑、僕も会長さんに同意です笑。プロボクサーになる、というのは、ボクシングが人々の精神に与える効果の、極端な一例にすぎません。アマチュアであれ、ボクシングの試合をやって頂きたいし、ラウェイはとにかく目を覆わんばかりに荒く、リスクが多すぎます。イキがるのは生きている証拠ですから、恥ずべきことでもなんでもありません。ここでよければいくらでもイキがったりヘコんだりして下さい。僕は大歓迎です。というか正直ホッとしました笑。

　ジ・アウトサイダーは、ラウェイに比べれば荒くありませんが、おそらく前田さん個人の力でも、リングスジャパンの力でも、全盛期のように大々的に復活するのは無理だと思います（それこそ、朝倉兄弟が通過した、捨てた団体。というイメージも出来てますんで）。まだまだ内部に暴れたい衝動がおありだと思いますが、造園とボクシングに励んでください。父上を殴りたい。という初期衝動は持ったままで全然問題ありません。むしろ抱き続けて下さい。やがて夢のように消えます。

　話は変わりますが、このご時世にぺぺが浜松でコンサートを開けたのは（僕が「どこそこでやりたい」と言って決めるのではないので）、当欄で発揮される、浜松の方からのヴァイブスの導きだと思っています。

>>45

　追記ですが、ラウェイで致命的な怪我したり視力を失ったりしたら、お父上を殴れませんよ笑。っていうか、死んだら殴れません笑。

>>41
何度も返信すみません。
インポーターの説明よく読んだら、菊地さんのおっしゃるモーラ豚でした！モーラ　ロマニョーラ！絶滅危惧種だった幻の豚とのこと。で、この作り手を紹介してくれたのが現地のロマーノ•.レヴィのグラッパの供給元だと。添加物を使っていなさ過ぎて日本への輸入がとても大変だそうです。
伊勢丹情報もありがとうございます。
私、若くもなく血圧も気になる年頃につき、高くても美味しいものを少しだけ(基本的に…)にしております。

>>47

　ああそうだ。モーラロマニョーラですね。１０年代というのは、ブランド豚の時代で、ずいぶんいろんなのを食べましたが、細く長く続いていますよね。生ハムネーションは大体、グラッパネーションでもあるので納得です。

　僕は体質的に低血圧なんで、血圧はそんなに気にしていませんが、僕の経験則では、血圧や血糖やコレステロールといった基本的な健康維持の数値は、高額で美味しいものによって、むしろ安定します。コンビニ食とかの方が打撃が起きいですね笑、「美食は健康に悪い」というのは、だから民間伝承みたいなもので（昔は、安いものが健康に良かったので）、だから中壮年の方はジャンクに気をつけた方が良いと思います笑。高血圧はハードな（心拍数を上げるような）運動も節制しないといけないでしょうから、ウォーキングとかストレッチをお勧めします。