ペン大募集開始情報ありがとうございます！待っていました。ほとんど楽器がひけないのですが打楽器に挑戦してみたいです。

菊地さんがzoomを使って授業をしているのが、すごく意外でした(笑)。

つい5日前、Amazon Primeで三橋達也と新珠三千代の川島雄三監督の「洲崎パラダイス赤信号」を見ました！日活時代の三橋達也はAmazon Primeにいっぱいあって、裕次郎と共演の「勝利者」北原三枝と共演した「青春怪談」(市川崑)「銀座二十四帖」(川島雄三)など見ました。新珠さんも裕次郎と芦川いづみと共演している田坂具隆監督の「乳母車」がプライムにあり見ました。どの映画もみんな良かったですが特に「洲崎パラダイス赤信号」の本当にうらぶれた感じのお二人の印象が強く残りました。東宝でのお二人は日活時代よりもっと粋な感じなんですね。

>>1

　ご応募ありがとうございます！ズームは、僕も信じられません笑。と言うかやってもやっても全然慣れないので笑、３次元に戻しました。（美學校はズーム１５人、３次元３人のミックス）

>>2

　うううー笑、これは最初お返事を書いたら５０００文字になっちゃって破棄しました笑。５８年から７１年までの明るく楽しい東宝PP（プログラムピクチュア）の愛好家としては、他社のものは見ない！東宝でさえ文芸ものは見ない！ぐらいの意気が必要だと思うんですが笑、僕は浮気なので笑、川島雄三の日活時代（一般的にフランキー堺主演の「幕末太陽傳」が傑作とされますが）「洲崎パラダイス赤信号」は、現代版の幕末太陽傳と言うか、どちらも売買春を扱った多元宇宙の両端であると思います。川島監督は天才ですが、夭逝しました。生きていたら鈴木清順みたいな活動をしていたかなと思います。

　この作品はPPではありませんが新珠、三橋のみならず、のちの東宝PP特に「社長シリーズ」で活躍する河津清三郎がメインキャストですね。彼らはこぞって東宝PPに身を投じますが、彼らがどうのこうのと言うより、日活の川島文芸作、と東宝のサラリーマン喜劇PPではもう、世界が違いすぎて比較ができないほどです。でもおそらく、３者共に「川島組での仕事はよく覚えてるが、東宝のPPは何をやったか覚えていない」と言うでしょう。実際に、東宝PPのDVDコメンタリーに登場した俳優、女優は口を揃えて「当時のことは（撮影が忙しすぎて）覚えていない」と語っており、「それより」と言って思い出深く語るのは、芸術よりの文芸作の話です。僕は何て言うか、音楽もそのぐらいの方が良いんじゃないかな。と思っています笑

「続・新　道で拾った・・」で中森明菜さんの質問に答えていただいてありがとうございました。そのアルバム、僕の耳の中で確かに鳴っています。
以前、全作DVD化されたのを期に『社長シリーズ』のお薦めを教えていただきましたが、株で大損してカッとしてしまったのか、衝動で全部ポチってしまいました。もちろん後悔してませんが。
『社長シリーズ』、キネ旬のベストテンには選ばれてないだろうなあ、と思いつつ調べたら案の定というか見事にというか思ったとおりでした。
ですが、『社長シリーズ』と入れ替わるように始まった『寅さんシリーズ』は、初期はキネ旬ベストテンの常連だったのですね。ちょっと驚きました。
ベストテンに絶対（！）選ばれないというか、選ぶ方が困ってしまうのが『社長シリーズ』の面白さ、勲章ですよね。
では失礼いたします。

>>5

　僕も中森明菜のアルバムが頭の中で出来上がっちゃって困っています笑。

　キネ旬に関して、これは、五社協定が終わった、ということも関係していますが（五社協定解体後に、東宝は実質、劇映画の製作を辞めています。現在はアニメとハリウッド進出でガッポガッポですが）、「寅さん」シリーズ初期は、PPではなく、映画の観客が最低に落ちた中の「文芸作」だと目されました。監督が山田洋次だったことも大きいですね。少なくとも、東宝PPのマニアからいえば、「男はつらいよ」は、ちょっと前の言葉を使えば、「庶民」の低所得化、映画観客の低下、マーケットの「庶民的な文芸（プロレタリア気味）に非常に上手く寄り添った、かなりゲスいシリーズですね笑。天才、渥美清の生涯をかけた意気込みだけが強度となっていると思います。

>>6

　追記ですが、全部見終わったら、ベスト３を選んでコメントしてくださると楽しいです笑。僕が映画評論家として一番やりたい事は、東宝PPマニアの観客（試験を行います笑）だけ厳選して、１０時間ぐらいのトークショーを、日記にある四天王と一緒に毎週やる事なんですが笑、なかなか実行には至らないと思われます笑。

三橋達也は成瀬巳喜男の『女の座』で、嫁の実家に居座る図々しい九州男児役がゲスくて強烈で、その後に見た『ガス人間第一号』の刑事役も同じ角刈りの髪型だったので、ゲスい印象が拭えませんでした笑
しかし、『ビルマの竪琴』など戦記物では逆に全く印象に残らないような場合もあり、髪型で大分雰囲気を変えられる俳優さんなんですかね。

四天王のお名前を教えていただけると幸いです笑

ウーバーの時給は3,000円、ファミマの時給も3,000円、首相の時給も3,000円。マジ、ヤバすぎる

>>8

　そうですね。三橋は以外と「合わない」と思われていた東宝で軽い名演技を残しました。他社のは力が入り、ルックにある泥臭さが出すぎていると思います。

　四天王は

佐藤利明さん（娯楽映画研究家）
鈴木啓之さん（娯楽映画研究家）
荻窪東宝（というサイトの運営者さん）
麻布田能久（というサイトの運営者さん）

　です。古レコードの文脈でクレージーキャッツ等々のコレクターはいますが、社長シリーズなどのOSTを研究している人、服装の変遷を研究している人、タバコの銘柄を研究している人はいません。僕以外笑。

>>9

　その後、６０００円になったんですよね笑

>>10
四天王のお名前ありがとうございます。
在野でスゴい人ってどの分野でもいらっしゃるんですね。

なんですか！これ。あさぶきさんのところ、すごすぎて、まだ、咀嚼しきれていません

咀嚼しきれていないんですけど、もうなんか、素晴らしすぎる内容で、ほんとうにほんとうに、時間をかけて作られたもの、作られてきた意識、思い、そーゆーものを短くわかりやすく伝えようとすることはほんとある意味野蛮なことというのはすごく共感しました。長いものは長いまま、難しいものも難しいまま、存在しつづけるのがいいのだ。と思います。

あさぶきさん、宝物のような奥様との大事なこんなエピソードを展開してくださってありがとうございます。世界には素晴らしいことがいっぱいあるんですね。。。

>>12

　一番すごいのは素人ですね笑

>>13

　まだ咀嚼できてない気がしますけどね笑、まあ、あわてて咀嚼しなくても良いと思いますよ笑。ありがとうございます。

>>17
そう思いますwただすごいということだけがわかってるだけで。5年後、10年後、もっと先に沁みるものだと思います。。。
はああああー、ため息の出るような、アート。

こんなアートに遭遇できた奇跡に、
ただ呆然と、興奮しております！！！

>>19

　アートは過大評価じゃないですかね笑。リアリティですよリアリティ。

>>20
あの、ラジオデイズでのあさぶきさんの質問が秀逸だったなあー。と。あの不思議な問いからその源が何か？というお話はもう、旅ですよね。
こういった旅、心の中の充実が、すばらしい作品を作るんだなあと思いました。お二人ともアーティストなのでそのリアリティは、アートです。