>>5 僕も中森明菜のアルバムが頭の中で出来上がっちゃって困っています笑。 キネ旬に関して、これは、五社協定が終わった、ということも関係していますが(五社協定解体後に、東宝は実質、劇映画の製作を辞めています。現在はアニメとハリウッド進出でガッポガッポですが)、「寅さん」シリーズ初期は、PPではなく、映画の観客が最低に落ちた中の「文芸作」だと目されました。監督が山田洋次だったことも大きいですね。少なくとも、東宝PPのマニアからいえば、「男はつらいよ」は、ちょっと前の言葉を使えば、「庶民」の低所得化、映画観客の低下、マーケットの「庶民的な文芸(プロレタリア気味)に非常に上手く寄り添った、かなりゲスいシリーズですね笑。天才、渥美清の生涯をかけた意気込みだけが強度となっていると思います。
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僕も中森明菜のアルバムが頭の中で出来上がっちゃって困っています笑。
キネ旬に関して、これは、五社協定が終わった、ということも関係していますが(五社協定解体後に、東宝は実質、劇映画の製作を辞めています。現在はアニメとハリウッド進出でガッポガッポですが)、「寅さん」シリーズ初期は、PPではなく、映画の観客が最低に落ちた中の「文芸作」だと目されました。監督が山田洋次だったことも大きいですね。少なくとも、東宝PPのマニアからいえば、「男はつらいよ」は、ちょっと前の言葉を使えば、「庶民」の低所得化、映画観客の低下、マーケットの「庶民的な文芸(プロレタリア気味)に非常に上手く寄り添った、かなりゲスいシリーズですね笑。天才、渥美清の生涯をかけた意気込みだけが強度となっていると思います。