「ゴー宣道場」の応募締め切りまで、あと一週間である。

現在、韓国から元慰安婦が来日して、日韓「合意」は
無効だと訴える記者会見を開いている。
日韓「合意」は「被害者を後回しにしている」と言うのだ。 

当時の慰安婦の全員を被害者と言えるかといえば、
果てしなく怪しい。
公娼制度があった時代だから、募集広告を見て、
自ら応募したプロも多かったはずだ。

ただし、前借金で業者に売られた少女たちは、
被害者と言えるだろう。
だが問題は、「誰の被害者か?」、「何の被害者か?」
という問題だ。
それは「日本軍の被害者」と限定できるのか?
「朝鮮人の業者の被害者」とも言えるし、「公娼制度の
被害者」とも言えるし、「貧困という時代状況の被害者」
とも言えるのだ。 

このような緻密な話が、残念ながら世界には通じない。
世界中の人々の感覚が、善悪二元論の紋切り型でしか
判断できないくらい、知性が低いからだ。

一方、日本国内の左翼方面も同様に、
善悪二元論でしかものを考えることが出来ない。
中には「日本軍=悪」という、戦勝国とまったく同じ
価値判断になってしまった日本人もいる。

一方、右派の者とて、日本軍無謬論になって、
緻密な議論が出来ない、劣化した知性の者が多い。
元慰安婦に向かって、「この売春婦が!」という暴言を
投げつけるような、情けない連中もいる。

最低でも、あの元慰安婦たちには、「我々の祖父の
世代を慰めてくれて、感謝します。そしてあなた方の
身の上には同情します。」
という態度で臨まなければならない。
この気持ちが伝わるような「合意」が成されたかと言えば、
否と言うしかない。
この「合意」で満足している左派の者たちも、情のない
奴らだ、しょせん自虐史観というイデオロギーが
大事だったのだろうと、言うしかない。

2月14日「ゴー宣道場」
「慰安婦〈合意〉は正しかったのか?」
応募締め切りは来週23日(水曜)だ。
ゲストに藤岡信勝氏を迎えて、徹底的な、そして
繊細な議論をしたいと思っている。

さあ、応募を急げ!

 

↓ 「ゴー宣道場」参加ご応募は下の画像リンクからどうぞ!

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