東京新聞の一面に若者の「安保法案反対」デモの
写真が載っている。
プラカードが英語だらけだ。
「WAR IS OVER IF YOU WANT IT」というのは
ジョン・レノンの歌か?
昔は「PEACE」や「NO WAR」が多かった気がするが、
今は「WAR IS OVER」が主流らしい。
アメリカにすっかりかぶれている。
英語で従米法案に反対しているのも奇妙なことだ。
いつの頃からか、「英語=カッコいい=若者」という
クッさいイメージが出来上がってしまった。
安倍政権や従米保守派の論客だって、アメリカに対する
コンプレックスで、安保法案を支持してるわけだから、
従米日本人どうしの戦いなのだろう。
わけが分からんのは「とりま廃案 それなそれなそれな」
って書いてあるプラカードだ。
ネット用語らしいが、意味まで調べる気がしない。
アホの言葉だ。
彼らはインターネットがアメリカ軍によって開発された
軍事通信システムだということを知らないのだ。
アメリカがインターネットを一般流通させることにしたのは、
地球規模で個人の情報を収集できるからなのだが、
考えたこともないだろう。
「ポツダム宣言を読め」というプラカードは、
一体何を言いたいのだ?
日本の首相がポツダム宣言を読んでないというのは
確かに恥ずかしい。
だが、その内容をどう考えるかが問題なのであって、
GHQの占領統治が終わった後でも、ポツダム宣言の
内容に脳内まで縛られよと言うのなら、完全に
アメリカの奴隷である。
だったら安保法案に反対する資格がない。
デモのプラカードを見ただけで、正直ウンザリする。
それでも安保法案(従米戦争法案)に反対なのは、
わしも同じなのだから、今は頑張ってくれ!
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