『大東亜論』のわしのペン入れが間もなく終わるので、
仕事場に届けねばならない。
やっと『おぼっちゃまくん』の仕事に入れるが、
コンテがゴールデンウィークの真っ最中、
4日とか5日に完成するかもしれない。
その場合、コロコロの編集者は見に来れるのだろうか?
そこが心配だ。
昨日の「重版出来!」は、やっぱり黒木華の元気の良さ、
可愛さが気持ちよかった。
人気投票でビリが続いて、打ち切りになった漫画家の
慰労のために、編集者がクラブに連れていくシーンは、
現実にはあり得ないな。
昔はジャンプで描いてた頃、時代がバブルだったから、
出版社も経費をバンバン使えたので、銀座のクラブに
連れて行ってもらったことがある。
今はそんな景気のいい時代じゃない。
打ち切りになった漫画家がギャグ漫画家というのも
気になるところで、ビリが続いて打ち切りになった場合、
枯渇してるのがほとんどだと思う。
あんなに先生ヅラして、編集者を叱りつけるというのも
ないな。
ギャグ漫画家の失速はもっと深刻なもので、
復活するのは難しい。
描く描くと言いながら、描けない日々が続いて、
浮浪者になっていたりするのがオチだ。
変だなと思いながらも、やっぱり漫画業界の話なので、
楽しみつつ、やる気が沸き起こって来る。
単純ですな。
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小林よしのりライジング
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