☆ メルマガPLANETS vol.53 ☆
~真打ち登場!「恋するフォーチュンクッキー PLANETS Ver.」公開!~
発行:PLANETS 2013.10.11 (毎週金曜日発行)
http://wakusei2nd.com
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こんにちは。PLANETS編集部・秘書A子です。
今週の金曜日も、「メルマガPLANETS」をお送り致します。
お 待 た せ し ま し た !
すべてはこの一言から始まりました。
構想から約1か月……
この1か月間、スタッフは60人以上の方にメールを打ち、
断られては凹み、OKを頂いては喜び、
振付では「恋チュン」の全パートを覚え込み、
撮影ではカメラ片手に東京中を駆け回り、
編集では慣れないFinalCutに悩まされ、
迎えた公開撮影の日。
100人近い読者さま・リスナーさまの集合に感涙し、
時に衝突しながらも議論を交わし、
『あまちゃんメモリーズ』の校了作業を横目に、
一足お先に徹夜しながら、仕上げた
「恋するフォーチュンクッキー PLANETS Ver.」。
これ以上説明はしません。
とにかく、ご覧下さい。
▽「恋するフォーチュンクッキー PLANETS Ver.」
https://www.youtube.com/watch?v=wrgetz9aGD8
宇野編集長はもちろん、
「現代ゲーム全史」連載中の副編集長・中川大地さん、
PLANETSイベントスタッフの中の人V3、秘書A子も踊ってます!
ぜひ探してみて下さい!
twitterやFacebookで拡散して頂いてもOKですよ~☆
そして――今週末は、10月最初の10°CAFEイベントがあります。
祝日の開催なので、普段は仕事が遅かったり、家が遠かったり…で来れない方も
この機会にご参加されてみては?
▼10/14(月・祝)18:00~@高田馬場10°CAFE 2階
門脇耕三×馬場正尊×宇野常寛「2020年の7年前から考える”都市と建築”」
東京という世界有数の大都市は、2020年に向けて大きな期待を寄せられている。
オリンピック開催が決定したいま、東京が果たせる役割とは何なのだろうか?
東京はこれからどういった都市に変化していくべきなのだろうか?
「地理と文化」の関係の変化に伴って起きる、
「都市と建築」のこれからの関係を徹底的に討論する90分です!
→→→チケット購入はこちらから←←←
もちろん、終了後の懇親会もあります。
皆さんの「住」に関する考え方も、色々伺いたいです。
いつもより収容人数が少なめなので、ご予約はお早めに。
そしてそして、早速沢山のご予約を頂きましてありがとうございます!
『あまちゃんメモリーズ』、Amazon上位を絶賛爆走中!
▼宇野常寛責任編集『あまちゃんメモリーズ 文藝春秋×PLANETS』
※画像は、もちろん仮表紙ですw
公開まで、ご期待下さいませ。
それでは今週も高田馬場からお送りします、
今号のコンテンツはこちら↓
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├○ メルマガPLANETS vol.53:2013.10.11
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├○ 01.【特別掲載】嶋浩一郎×宇野常寛
├○ 本と雑誌と本屋の未来
├○ 第17回 レガシーな出版文化は燃やし尽くすべき
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├○ 02.【批評】中川大地
├○ 中川大地の現代ゲーム全史[日本編]
├○ 第22回 ディスクシステムと『ゼルダの伝説』
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├○ 03.【インタビュー】この人のこの話がききたい
├○ 10月のこの人:馬場正尊さん(東京R不動産)
├○ 第2回 空間が良ければ、街はあとから考えよう
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├○ 04.【過去原稿】今週のお蔵出し
├○ 10/11のお蔵出し:「ヒーロー」という記号と、その宿命について
├○ (初出:「小説 野生時代」2013年7月号)
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├○ 05.【絵日記】
├○ V3の恋する日記
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├○ 06.【食べ歩き】
├○ 秘書A子の馬場ランチグルメ
├○ 馬場グルメ二十五軒目:OTTO
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├○ 07.【告知】今週のスケジュール
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├○ 08. 編集後記&次回予告
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※一部の連載記事については、
「メルマガPLANETS vol.52」からの続きとなっております。
▼「vol.52」へのリンクはこちらです。
http://ch.nicovideo.jp/wakusei2nd/blomaga/ar359131
未読の方は併せてお楽しみ下さい!
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┗■ 02.【特別掲載】本と雑誌と本屋の未来
嶋浩一郎×宇野常寛
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▼本コンテンツは連載です。前回記事はこちら
http://ch.nicovideo.jp/wakusei2nd/blomaga/ar359131
第17回 レガシーな出版文化は燃やし尽くすべき
嶋 今日最後に宇野さんに聞こうと思っているのは、学生の人たちが、これからどうやったら文化やエンターテイメントの業界で生きていけるかというヒントを頂ければなと。
宇野 いま実際出版社に勤めてらっしゃる人って、会場にどれくらいいますか?
嶋 半数くらいですね。
宇野 皆さんたぶん、僕みたいに極端に思い上がったことを考えて、自分が業界を変えてやるぜと思って入ってはいないんでしょうけど、単純に今時、出版社に入るくらいの就活能力のある人だったら、もっと待遇のいいところに行けたと思うんです。それでも皆さんは斜陽業界の、長期的には終わっていく業界を選んだ人だと思うんです。それは、やりたいことがあるからだと思うんです。そうじゃなかったら、人間はある程度合理的な計算が働いちゃうタイプの動物ですからね。出版業界じゃなきゃできないこととか、コンテンツとか文化産業とか、表現することに関わって食って行きたいと思った時に、現行の再販制度とか、ある種のレガシーな日本の出版文化っていうものを生き延びさせることが、果たして本当に自分がやりたかったことに繋がるのか? ということを真剣に問いなおすべきだと思うんです。
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