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本メールマガジンの人気連載だった『現役官僚の滞英日記』が、ついに書籍化することが決定しました!
イギリスの名門LSEとオックスフォード大学に留学した若手官僚である橘宏樹さんが、英国エリートたちの戦略を分析し、“課題先進国” 日本再生のヒントを探った、これまでにはなかった刺激的な留学ドキュメンタリーです。
本日『GQーーGovernment Curation』の連載をスタートしたばかりの橘さんが、PLANETS読者のみなさんへ、メッセージを寄せてくださいました。

PLANETS読者のみなさんへ

日本人はどうやって生き残ればいいのか。イギリス人はどうやって生き残っているのか―――。考え続けて、結論を得るまでの2年間の記録をまとめたのが本書です。イギリスの文化・社会・政治・教育・経済・国際関係・イノベーションなどなど、色々なトピックを取り上げています。そして様々な仮説や日本への提案を、無邪気にたくさん言い放っています。
どの章でも、同じ主権者仲間であるみなさんと一緒に考えたい、シェアしたいと心から思ったことばかりを書いています。僕はイギリスで2つの修士課程を終えましたが、僕にとっては、本書こそが渾身の修士論文なんだろうと思います。いつか、PLANETSの企画などを通じて、みなさんと自由気楽に意見交換する日のためのたたき台として、晴れてご提出したいと思います。
僕が撮った写真もたくさん入ってますし、スコットランド独立投票、総選挙、EU離脱(Brexit)と、歴史的激動期にあった現地のライブ感も感じ取っていただけるのではと思います。また、オックスフォードはじめ難関大学院への合格法についても、どこの留学予備校でも教えていないよう必勝メソッドを書いています。
僕自身、本当に自由に書かせていただいた本ですので、どうか構えずお気軽にお読みいただけたら嬉しいです。どうぞよろしくお願いいたします。橘宏樹より。

【書籍情報】

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東京大学 藤原帰一教授推薦

「知ってるつもりでも、そのところ実は何もわかってないのがイギリスです。オックスフォード大学とロンドン・スクール・オブ・エコノミクスという世界でも飛びきりの二つの大学で学んだ著者が語るイギリス社会と政治の姿は、等身大なのに、奥が深い。一読すれば何枚も何枚も目から鱗が落ちてゆくことをお請け合いいたします。」

内容紹介

・目次
はじめに
第1章 24 億人の首都ロンドン

1. なぜイギリスなのか?
2. 君臨するか、受け止めるか。教え方のスタイル
3. ロンドンの都市構造と保守党政権の「ナッジ」的施策
4.「世界」に手が届く場所で
5. グローバル金融市場の中心「シティ」の存在感
6. 芸術は誰のためのものか――「設計」される市民と芸術の距離
7. オリンピックからイノベーションまで地下鉄4駅!?――イースト・ロンドンの再開発事情
8. テレビから読み解くイギリスのマスカルチャー

第2章 「先進する国」イギリスの戦術
9. イギリスの情報公開は本当に進んでいるのか
10. イギリスに「失言」をする政治家はいないのか?
11. 英国総選挙2015――イギリスが日本に学ぶ日
12. 「無戦略」を可能にする5つの戦術――イギリスの強さの正体

第3章 エリート再生産システムとしてのオックスフォード
13. 日本の大学ランキングはなぜ上がらないか
14. 学園都市の異常なる日常――人文系軽視なんてとんでもない !?
15. サンデル教授の「白熱教室スタイル」では足りない !? オックスフォード教育の本質は「ネオ・パターナリズム」にあり
16. オックスフォード大教授との対話で得られた「5つの戦術」論へのフィードバック

第4章 階層分断とBrexit(EU離脱)の衝撃
17.  Brexit (英国EU離脱)国民投票
18. EU離脱「決定」の報道は間違い !?  ここからが英国政治の真骨頂
19. エリートの自滅――問われるコミュニティブ・リーダーシップの真価

第5章 英国エリートの流儀
20. 「英国型プラットフォーム」とはなにか――「プロデュース理論」で比較する日英のイノベーション環境
21. ブリティッシュ・ドリームの叶え方 ――英国版「わらしべ長者」と3つのキャピタリズム

第6章 日本への提言
22. もう始まっているかもしれない!? 第三次世界大戦を止めるため、僕たちにできること
23. サマータイムよりもアツい政策?
24. 視野は「何のために」広げるのか?―日本に求められる「E字型」人材とその育成について
25. 履歴書に「?」と「!」を盛り込め!――難関・オックスフォード入試を突破するために必要なこと
26. イギリスから何を学ぶか

おわりに

「ならば、今すぐ日本人どもすべてに “英” 知を授けてみせろ!」
EU離脱にも揺らがない、英国エリートたちの生存戦略

欧州最古の名門総合大学「オックスフォード」、英語圏最高峰の社 会科学研究機関「LSE」の両校に留学した若手官僚が英国社会 のエートスをリアルタイムに分析。大英帝国が没落してなお、国際的地位と持続的成長を保ち続けるイギリスに “課題先進国” 日 本再生のヒントをさぐる、刺激的な留学ドキュメンタリー。

本書のポイント

1. 英語圏最難関校に留学した現役官僚が、激動のイギリス情勢をリアルタイムに分析
2. “課題先進国” の先輩イギリスから学ぶ、日本再生のヒントとは
3. 難関オックスフォード大学入試成功の秘訣を伝授!

著者について

官庁勤務。2014年夏より2年間、英国の名門校LSE(ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス・アンド・ポリティカル・サイエンス)及びオックスフォード大学に留学。NPO法人ZESDA(http://zesda.jp/)等の活動にも参加。趣味はアニメ鑑賞、ピアノ、サッカー等。twitterアカウント:@H__Tachibana

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