皆さん、こんにちは。『みんなの党』衆議院議員の大熊利昭です。
今日は、先ほど記者会見をしまして『みんなの党』と『日本維新の会』さんで、共同して”日銀法改正の法案(日本銀行法の一部を改正する法律案)”を衆議院に提出をしてまいりました。
具体的な内容を簡単にご説明を致しますと、日本銀行の目的の明確化という事でですね、”雇用及び名目経済成長率に配慮”そして”物価の安定図るために通過及び金融の調節を行い”という事で、この”雇用及び名目経済成長率”というのを入れたということ、そして勿論この第三のところで”物価の変動に係る目標及び”その達成の時期「物価変動目標」並びに当該物価変動目標に基づき日本銀行の果たすべき機能及び責務等を定める協定”これをですね、”政府と日銀の間で締結をするものとする”ここを入れるという事が非常に大きなポイントです。この点について『みんなの党』と『維新の会』がですね、協議をしまして、このような文案でもって”法律案”という事で先ほど衆議院の事務総長あてに法案を提出してまいりました。
おそらくですね、衆議院の方では『自民党』『公明党』がですね、いわゆる”吊るしを下ろさない”つまり”審議をしない”というような可能性が、まあ結講あります。というのはこの”日銀法改正は”与党『自民党』『公明党』の中で結講賛成の人、反対の人、入り交じっていますので、どうなるか分からないのですが、だいたい国会の中で審議が拒否だとか、どうのとかっていう前にですね、この”吊るしを下ろすかどうか”っていう事が、実は国民の皆さんには知られていないのですが、あると思います。
この例えば、”日銀法”の修正案、これを出してもですね、与党の方が”吊るしを下ろさなければ”そもそも国会で審議がされないと、”審議拒否”とか”審議したい”とか云々の前にですね、「法律案が国会に出てこない」こういう事がよくある訳でございまして、この辺のところにも「”そもそも論”のところにも、目を当ててマスコミの皆さんにも、報道をして欲しいな」というふうに思います。以上です。
20130425大熊利昭日本銀行法の一部を改正する法律案要綱についての記者会見(動画)
資料はこちら
http://bit.ly/11EllQ2
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