今日は安倍内閣があらたに始めた教育再生実行会議についてお話しようと思います。本年1月15日閣議決定で開催が決定されました。その趣旨は21世紀にふさわしい教育体制を構築し「教育の再生を実行に」と書いてあります。教育の改革とかそういうことではなく再生というふうに言っています。再生というのであればいつの時代に戻りたいのか、いつの時代がよかったのでその時代を目指して再生するのか?しかしその前では21世紀にふさわしい教育体制、あたかもあたらしい教育体制というように書いてあって霞ヶ関文学的には一行目と二行目が実に矛盾したことが書いてあります。しかも教育再生実行会議の構成員は総理大臣、官房長官以下有識者の方々が入っていらっしゃるんですが何故こういった方々が入ってるのかわかりません。具体的にこの会議で総理はなにを目指しているかということなのですが最終的な最終的な大目標は世界トップレベルの学力と規範意識を身につける機会を保障することとかいてあります。それで道徳を必須にするということです。それはいじめ問題だからというのですが、「道徳」が科目に入っているのは先進国ではないのではないでしょうか、と思います。この続きはまたやりたいと思います。以上です。
資料はこちら
http://bit.ly/15FCcUX
2月21日教育再生実行会議について
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コメント
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改行を多用したほうが文章が読みやすくなると思います