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とても言いにくいことですが、私は小学生の頃からアンダーヘアについて悩み続けてきました。
小学生の高学年になると、早熟な女の子はアンダーヘアが生えてくる人も多いですが、私もその一人でした。
でも私はとにかく変化していく自分の身体がとても嫌でした。
大きくなり始める胸についても恥ずかしくてたまりませんでした。
小学生の時、修学旅行は泊まりで皆で大浴場に入らなければならなかったのですが、一人だけアンダーヘアが生えているのではないかと思い、それが恥ずかしくて剃刀ですべて剃るほどでした。
小学生の頃は、生理になったことも恥ずかしくて母に言えず、生理になったことをずっと母にも隠していました。
今思えば、恥ずかしくもなんともないことですが、11歳、12歳の頃はとても恥ずかしく思っており、大人になる自分の身体に心がまったくついていっていない状況でした。
全剃りがあだに
自分でアンダーヘアが恥ずかしくてしょうがないので、私は結構な頻度でアンダーヘアを剃り続けました。
もちろんその頃は誰に見られるわけでもなかったのですが、お風呂に入る度に自分で目にする自分の身体に驚き、失望していました。
しかしながら、そうこうしている間に私のアンダーヘアはとても太くなり、いわいる剛毛になってしまいました。
高校生になった頃には、ボーイフレンドができました。
思春期の男女ですので、もちろん肉体関係を持つこともあったのですが、その頃は自分はとても毛深いと思っており、コンプレックスになっていました。
だけどこの頃は特に何をするわけでもなく、自然のままにしていたと思います。
小学生の頃に意味もなく、毎日剃刀で剃っていたことを非常に後悔し始めていました。
剃り続けると毛が太くなるということには、実際にはないと聞いたことがあるのですが、見た目的には毛はとても太くなったようでした。
剃り続ける毎日
足や腕の毛もそうですが、15年ほど前は今のように脱毛が主流ではなく、また、脱毛に行けたとしても非常に高く、高校生や大学生が手を簡単に手を出せるものではありませんでした。
大学生の頃は、自分の毛が濃いということを自覚していましたが、またその頃は剃刀や毛抜きで毎日毛の処理をしていました。
足や脇、腕だけではなく、アンダーヘアも整える程度に処理するようになっていました。
しかしながら、毛自体はとても太く、剛毛だったので、私のボーイフレンドは何も言いませんでしたが、思うところはあったと思います。
足の毛も、脇の毛も剃ったり、抜いたりしていたので、20歳を過ぎた頃にはきれいに処理したとしても毛穴が目立つようになっていました。
毛が濃い、ということのコンプレックス以外に「毛穴が開いている」というコンプレックスは若い女の子だった私をとても暗い気持ちにしていました。
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