1:トランプ、ヒラリー共に大統領候補に前進している。
この内関心の最も強いのはトルンプ氏である。
彼を支持している最大の要因はトランプ氏個人の資質ではない。
ニューヨークタイムズ紙は[スーパーチューズディでの全ての州投票でトランプ支持理由の①が事実をありのままに述べる(Tells it like it is)、②がアウトサイダーである]と世論調査結果を報じた。米国民が現在の米国政治に幻滅を感じているか、政治家を信用していないか示す。この要因は継続する。
最大の問題はトランプ氏を追うクルーズ、ルビオに打ち負かす要因が出ていないことである。
クルーズ氏の基盤は南部、福音主義の強い地域であるが、ここでトランプを敗れなかった。今後は東部、西部と彼の弱い地域で闘う事となる。
保守派既存勢力はルビオ氏に期待したが第3位である。彼にとっては選挙区のフロリダが唯一の頼みであるが、ここで今、トランプ4
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米国の大統領がだれになろうと、日本のわがままというか、エゴが通じなくなるということでしょう。自立した独立国としての矜持が要求されるということであり、米国の傘の下での防衛が問われ、市場に任せた市場経済、貿易が要求されることであり、至極当たり前のことである。今まで米国に甘えてきた付けが一気に問われることになるのであるが、日本人自身に覚悟があるか、日本の指導者も大変である。
(ID:11773811)
税金を取られる側の人々の生活は、基本的には搾りとられる一方であるという点で、誰が米国大統領になろうが変わりがない。トルンプになって困るのは、今の日本の政財官だけ。庶民は関係ない。どっちにころんでも、自力で這い上がるしか庶民の生きる道ない。ならば、これだけ税金を取られる側にまわされた腹いせにと、トルンプを応援する人々が出てくるのは自然の勢い。しかし、祭が終われば、単に空しさが残るだけだろう。『宴の後』になるだけだ。
(ID:18471112)
3月3日発行 日刊ゲンダイ「注目の人 直撃インタビュー - 誰が大統領になっても日米関係は変わらない構図がある」で猿田佐世氏が語っている分析どおりという気がします。孫崎さんがこれまで明かされてきたこととも符合すると思います。
大体、トランプで米国が変わるなら、オバマが大統領になった時点で変わってもよさそうなものです。先ずは外交政策から。しかし変わらない。むしろ悪化。何故だ?大統領が米国を動かしてるワケじゃないから。そして、ムリに動かそうとすれば大統領といえども暗殺される国との印象があります。