しかし、テロとの戦いは完全に失敗。例、テロでの死者数、2001年405名。そしてテロ戦争継続後の14年32,727名。テロ集団も殺傷力の飛躍的に増大。
テロ戦争でテロは抹消できない。逆に拡大している事実を直視すべきだ。
A事実関係
1:本年6月19日、米国国務省は「2014年国別テロリズム報告(Country Reports on Terrorism: 2014 )を発表した。
ここではテロリズムを「秘密組織などによって非戦闘員に対して用いられる政治的動機による計画的暴力と定義されている。
今次報告においては次の重要な指摘がある。
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テロリズムの現象は攻撃回数、殺傷性、テロリストの組織の規模で一段と深刻化している。
攻撃件数は2013年の9,707件から、2014年の32,727件に増えている。 i
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ISのパリ攻撃は起こるべきことが起こったこと、9月にはISの仏攻撃が論議。これに対しオランド大統領はIS空爆強化で対応。ますますIS側の攻撃決意を高めた。
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民主党首脳部よ。前原、細野氏らの『解党』受け入れたらどうか。「『安倍はけしからん』と言うだけ、共産党の右」とおっしゃる長島氏には自民党合流を勧告したらどうか。
コメント
>>7
続き
アサドを巡ってフランスが屈服して米国側に立ちISと連携してアサドを倒すのか?ロシアや中国と共に主権者アサドを擁立し、ならずものの傭兵たちをシリアから追い散らすか、フランスは二者択一の岐路に立たされていると見て居るわけです。言い換えれば、今展開されている世界戦争でネオコン・シオニズムの方向に傾くか中国・ロシアの方向に傾くかです。我々地球大衆にとっては、フランスがネオコン・シオニズムとISに対してNOを突き付けフランス伝統の自由と民主主義と博愛の立場でロシア・中国の路線に従ってもらいたいと私は願うわけです。ネオコン・シオニズムのゴールは近代農奴制を地球規模で確立することですからフランスの伝統的な価値と相容れないのは明らかです。
ともあれ、ネオコンシオニズムに勝利を与えるわけには参りません。残念なことですが、我が愛する日本の今の権力はテロを巧妙に使い異様な戦争を仕掛け世界を混乱させる側にいるのです。
最後に一言付け加えたいことは、こんな馬鹿げた嘘がこの現代社会で何故可能なのか?という問いに対する答えです。それは、西側のメデイアが悉くネオコン・シオニストたちに買収され尽くされているからだと私は思います。ドイツでは主力政党のキリスト教同盟が国立のメデイアを作り国際情勢に関するニュースをネオコン・シオニストの手から解放させることを検討し始めました。彼らはAFPやAPやロイターのタイム誌のインチキに我慢ならなくなったからです。日本はどうか。日本のメデイアは国際ニュースでは腐りきってしまっているのですが、どうもそれが認識されていない。日本のインテリゲンチャーと云えども国際情勢の認識は幼稚そのものです。
>>3
私はロシアは上手くやっていると思いますよ。
前回も述べましたが。
「対話すべき相手とは対話し、潰すべき相手は潰す」
ひとまずはこれでいいんです。
反体制派(アルカイダ系の過激派)となど、和解すること自体無理です。
それは以前から散々アサドが試みようとして失敗してきた過去がある。
イスラム国対策において最優先しなければならないのは、
①イスラム国支配領域拡大の阻止
②過激派に奪われた国土の奪還
③政府軍による治安維持の実現
これらの目標を達成した上で、ようやく「宗教対立・民族対立の和解」
というステージへ持ち込むことができます。
また、上記を達成するためには「利害関係国との協調」が必要であり、
一方の外交による努力も不可欠です。
これらのプロセスを理解できず、「軍事介入・武力行使に絶対反対」
などといっている理想主義者は、まず現実を直視するべきです。
間違った軍事介入によって破壊された秩序は、正しい軍事介入によって
これを元に戻すしかありません。それ以外に方法はない。
ロシアは米国(オバマ)の尻拭いをしているに過ぎません。
本来はリスクを犯してまで軍事介入などしたくはなかったのでしょう。
それなのに、「ドーピング問題」を持ち出して誹謗中傷してみたり、
証拠も挙がっていない内からロシア機爆破のテロだと決め付けてみたり。
米国は本当に卑しい国になった。
オバマや政権幹部の連中は、性根が捻じ曲がっているのではないか。
それから、「軍事介入ではイスラム国を壊滅できない」という論は、
根本的解釈を間違えています。
ロシア軍による空爆は、たった一週間(200回)の出撃で、
で米国の1年分(2万回)に相当する戦果を挙げています。
これは、米国軍がロシア軍より無能だからなのでしょうか。
そうではありません。
米国のイスラム国への空爆がまったく成果を挙げていない理由。
それは、「米国がイスラム国を育て、支援してきたから」です。
本気でイスラム国を潰す気はなかったからです。
<ロシアは米国がシリアで何をしているのかよく分からない>
http://jp.sputniknews.com/politics/20151014/1029612.html
「我々は、米国がシリアで一体何をしているのかを説明する非常に
微々たる具体的現象しか目にしていない。そして、なぜこれほど
たくさん出撃しているにもかかわらず、このようにわずかな結果
しかないのか…私の考えでは、2万5000回も出撃すれば、
シリア全土を木っ端微塵にすることができたはずだ」
アルカイダ系過激派の集合体である反体制派を支援してきたのと同様に、
米国は当初、イスラム国についてもアサド政権打倒のための道具として
利用してきました。
それが今や想像以上に強大になり過ぎ、制御不能に陥っているわけです。
アフガンやイラクでも、米国は本気でテロを殲滅しようとしている
ようには見えない。
「テロとの戦い」を、米軍が駐留するための口実にしているのでは
ないのでしょうか。
(ID:18367902)
米国の、イスラム諸国に対する米国的なものの見方考え方を押し付けようとする戦略の間違いから起きている。
米国は、イスラム教の教理を否定し、世俗化を押し付けようとすれば、イスラム教死守団結の方向に向かうのを止めようがありません。米国の傲慢さが、圧倒的近代兵器で、イスラム諸国を米国流の国に変えられると考えたことから、泥沼に落ち込んでいる。
競争の原理を国是としてきた個人主義米国と家族主義を主体とする中近東では、生きる基盤が違っています。アジアのように巨大な中国というような国があれば、日本以外、米国の横暴も推し進めることができないが、中近東に米国に対峙するような国がないということから、先進国のやりたい放題が続いているといえます。ロシアが出てくるのです。
中国は好戦的でないが、ロシアは好戦的であり、米国とロシアが対峙したら、今後状況が深刻化するばかりです。今回のフランスのことがあり、EUが米国とロシアの間に入って、外交的に解決しなければ、テロの脅威は広まっていくばかりではないか。