知的レベルが低い、というのはとても説得力のある説明だと思います。

安倍氏の頭の可笑しさは、西側の為政者の諸々と比較して、似たりよったりと私は感じます。

米国の政府もオランダの政府もそうですが彼らが国際政治で多用する「国際法」は「自分らの利益、自分らの都合に合致するもの全体」です。安倍氏もそういう連中から学んで育っているわけですから、何ら自己矛盾を感じて居ないと私は思います。第一に大マスコミがヨイショしているわけですから、益々増長してきているのではないですか。

アガンベンは著作「ホモ　サケル」で権力とは自らを法の外に置き権力以外の全てを法でくくることに本質があると戒めて居るわけですが、卓見だと私は思います。安倍氏は見事にそれを実践して居るわけですから、我々民草は褌を締め直して権力を取り替えるしかありません。法の外にいるものを法の内側からしばくのは大変ですが、せざるを得ません。

本題ではないかも知れませんが、中国と西側のトラブルについて一言加えさせて下さい。大英帝国もそうですが、オランダや米国は東中國海や南中国海で「法の支配」を叫びながら日本を巻き込み中国の領土と領海を奪おうとしていますが、これは１８世紀以降から植民地主義者が使い古した手法です。でも、成功しないでしょう。何故なら、西側には大義も正義も何もないですから。第一に彼らの手口が汚い。その証拠にウクライナ侵略は大失敗に終わっています。シリアでは西側はISを使って侵略戦争を始めましたが、散々な結果になっています。

こういう人を厚顔無恥というのです。違憲の法案を国民の反対の中を強引に通し、法を踏みつけておきながら、「オランダと『法の支配』の重要性について認識を共有でき、心強い」とは、どの口はいうのかとあきれかえる。しかし、こういう普通の感覚が通らない人達が政権の中枢にいて、これがなかなかひっくり返らない。安倍晋三の面の皮は特に厚いかもしれないが、それだけではこの居直りは出来ないわけで、それを支える結構強い勢力があるということです。日本会議の盛況を揉み手をして伝える朝日新聞や、政府広報のようなNHK。株の値上がりにほくそ笑む一定の人達。信仰のように経済最優先を言い続ける人達。
この国は３・１１で、大きく価値観が変わったように見えたのですが、大きな鉄槌がもう一回下されないと分からないのかと時に暗い気持になります。

民主党は、共産党が呼びかけた「連合政府」の」に、乗る気がぜんぜんないと、ＩｗＪの岩上先生が、スクープネタを披露していた。
このままだと、安倍氏と自民党によって、この国は、非民主的な、独裁貧乏国に変わり果ててしまうだろう。みんな無知な一般大衆のせいだ！

>>3
ウクライナで法が守られなければならないのなら、大統領は
今でもヤヌコビッチです。

プーチンの最大の失敗は、それを主張せずにすぐに現状追認
してしまったことです。
そしてウクライナの現在の非合法政権や西側から、クリミアや
東部地域について、ウクライナ憲法や法がどうのとなんくせを
つけられています。

>>6
本当にそうですね。

>>7
あなたのおっしゃるとおり安倍はそんなに特殊な人間ではないと
わたしも思いますね。
この世の権力者が普遍的にもつ属性だとわたしも思います。

ただちょっと恥を知っているかいないかだけの違いでしょう。

ま、孫崎さんもそんなことは重々承知のうえでの問いかけだと
思いますが。

結論、安倍は恥を知らない。

>>8
どうなのでしょうか？
①米国で難民受け入れ問題を問われ、まともに答えない。官僚の書いたものでしか回答ができない。
②国会で鋭い核心を突いた質問をすると、「ヤジ」を飛ばす。情緒性が理性に優先する。
③文系に対する偏見というか、多様性の排除。思考の狭量性が問われます
「恥」を知らないというより、思考にないものを受け入れられない問題のすり替え名人というべきでしょう。
TPPとか集団的自衛権などもあり、「恥」で考えるものでなく、また、権力者の属性でかたずけていいものかどうか。
大いに疑問があります。

>>9
あなたのおっしゃるとおりです。
安倍は人間の欠点を扱う百貨店と言ってもいいでしょう。
相当、知性や知能のレベルも人並みはずれて低いと思います。
以前安倍の知的レベルについてどなたかが出身大学にかこつけて
批判されました。

それはわたしは不当な言いがかりだと思うのです。
安倍に対してでなく大学に対して。
内部進学でなく一般入試なら入れなかったに決まってますから。

わたしが言ったのは、皆は法の支配に従え、俺は従わないが。
という一点のみについてです。

権力者は皆そう言いたいだろうが、実際に言うひとは多くない。
そういう意味で。