『1984年』(Nineteen Eighty-Four)は、イギリスの作家ジョージ・オーウェルの小説。1949年刊行。スターリン体制下のソ連を連想させる全体主義国家によって分割統治された近未来世界の恐怖を描いている。
本来はソ連を意識して書かれた。
しかし、その状況は、安倍政権と極めて類似している。
全体主義的国家の中で政府が「2+2」は5と言えば、5になる、更に6と言えば6になる。
そしてある日突然、「2+2=5」から「2+2=3」になる。
この時、かつて「2+2=5」と言っていたではないか、はダメである。なんの躊躇もなく、「2+2=3」と言わなければならない。
この社会は党が管理している。党の幹部になっていく人は一定の知的水準があったはずだ。どうして、「2+2=4」と主張しないのか。
党が「2+2=5」と言っている時に、「2+2=4」ということは党から見ると犯罪だ
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コメント
すみません、また三島由紀夫にこだわりたいです。今、神田神保町でやっている古本市で、偶然、『三島由紀夫が死んだ日』という本を買いました。800円。まだ読んではいないのですが、天才小説家三島は、経済的繁栄を謳歌している今日の日本が未だに米国の占領下にあるということに、ある時気付いたんでしょうね。良かれ悪しかれ。45年前のことですから、すごい天才です。三島由紀夫の研究家はそこをどう捉えているのでしょうか、興味深いです。
大江健三郎に関して言えば、他力本願ということになるのではないか?そのとき彼の名前が見つかるかどうかは知らない。が多分見つかるだろう。そう出なければそれは狭い排他的な世界だ。多くの人間がYESという世界を作るためには大江健三郎は名前を見つける必要がある。それに彼にはその場所の方が合っているのだ。後は同折り合いを付けるかという問題だ。
犬に名前を付けるように彼の名前を勝手に付けると「テンペランス」。世界に均衡と調和をもたらす重要な役割が与えられるだろう。
>>18
三島を知りたいなら、猪瀬直樹の三島由紀夫伝ペルソナを推薦します。私の三島感を言ってもしょうがないですけど、戦争に参加出来なかった、いや、実は忌避した内面の強烈な矛盾に悩み、その矛盾を克服すべく作家になったが、ノーベル賞が大江に行くだろうと確かな予感を感じ、最後は武人として死んでいった。とまーこういう風に見てるんです。第二次大戦後、米国一国だけが強大になり、動乱の中国、共産国家ソ連の衛星国家以外は米国の援助に依存していた。そしてそれが発展して相互依存関係(INTERDEPENDANCE)という言葉が発明され、国粋主義者の三島は文学的に相互依存関係が許せなかった。三島の考えを実現させれば、日本が北朝鮮みたいになることだと私は思います。先日の北朝鮮のパレードを見て居ると実に文学的な美しさだった。三島が見て居たら絶賛したと思う。
(ID:18367902)
恐怖政治の到来である。天皇利用が加わると、戦前政治に復帰し、戦後レジームの脱却が完成する。
この状況は、米国の軍事的要求もあるが、中国、韓国などアジア諸国の台頭によって、日本の地位が一気に下落する恐怖、プライドが、経済での発展でなく、軍事力の強化に向かわせているとみるべきでしょう。
若い人たちは、あらゆる面で中国だけでなく、韓国にも追い越されそうであり、特に、就職において、よく勉強する中国、韓国の人に勝てなくなっている劣等感が、経済力でなく、軍事力など暴力に向かわせていると思わざるを得ない。
中国、韓国に勇ましくしている安倍首相が、多くの若者の気持ちを代弁しているのではないか。素晴らしいシールズのような若者がいるが、日本の将来に希望が持てず、収入が低く結婚できず、生活が苦しくなっている若者が、刃を日本に向けず、中国、韓国に向けて、その気持ちを代弁する安倍首相、マスコミが、頼もしく見えるのではないか。
己を見つめず、常に他の者に振り回される特性は、生きるということの意味を問うている宗教心の欠如に起因しているのかもしれない。経済面で破竹の勢いを示したが、他国が追い越していくと、金銭から脱皮できない日本人の苦しみが始まり、そのはけ口が軍事力発揚になるとは、不幸な日本の始まりとみることができる。
体制に責任を求めず、他国に責任を求める異常な国民性の当然の方向なのかもしれない。プラスの連鎖が、マイナスの連鎖につながっている流れを食い止める知恵が、我々国民に出てきても、選挙で選んだ政党、民主党のように、頼りにならない。情けない話である。