本日、朝日新聞はIS邦人人質・殺害事件で、「人質対応“誤りない”」検証委、政府を追認」で一面、2面で大々的に報道した。
そして、外部の有識者の意見をもとに、「政府の判断や人質救出の可能性を損ねるような誤りがあったとは言えないと結論付けたと報じた。
「外部の有識者の意見をもとに」と記述することによって、あたかも公平な機関の印象を与えるが全く違う。
検証委会の攻勢を見れば、一目瞭然だ。
政府委員 委員長 内閣官房副長官
代理 内閣危機管理官
内閣安全保障局長、内閣情報官、
委員 内閣官房副長官補、国家安全保障局次長、警察庁警備局長、外務省大臣官房官房長、外務省中近東アフリカ局長、防衛省運用企画局長
池内恵
長有起枝
小島俊郎
田中浩一郎
宮家邦彦
政府関係
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コメント
メディアといえば・・。
また一方的な報道ばかりが始まった。
米国の完全なダブルスタンダード。
ベトナムの埋め立ては良くて、中国の埋め立ては悪いのか。
<ベトナムと中国の南沙諸島埋め立て>
http://multimedia.scmp.com/south-china-sea-disputes-maps/
「ベトナムはまた拡張し、これらの南シナ海領域の軍事施設を強化した。
南沙諸島でこれまでにベトナムが29の岩礁を占拠している。
先週、DigitalGlobeによる衛生イメージ写真が更新された。」
南シナ海だけでなく、ウクライナにしもて、中東情勢にしても、
必ず米国の都合の良い報道ばかりされる。
どちらが「善」で、どちらが「悪」と決め付けた報道する。
「善」の問題行為はスルーして報道せず、「悪」の問題行為は
一のことを、十にも百にも誇張して、大々的に報道する。
こと国際情勢については、朝日だろうが読売だろうが、全く同じ内容を
報道をすることについては、どなたも疑問に感じないのでしょうか。
tako2008氏の言われる「朝日の役割とは、時には、米国の意に反して暴走した政権へのブレーキ役であり、また時には、親米主義者の標的役であり、スケープゴート(生贄)なのです。リベラルを装っていますが、これは我が国のメディアに一定の多様性をもたせ、あたかも報道が健全であるかのように錯覚させるカモフラージュなのでしょう。」の言葉にやっぱりそんなもんかと思わざるを得ない自分と、いやなんとかリベラルでまともな主張をつらぬく新聞であってほしいという願いがからみあっている。朝日の読者として、そもそもそんな疑問をいだかせる朝日の今日の体たらくが、安倍に対するいらだち以上に落胆してしまうのである。
日米合同委員会で人質問題についてどのような話合いがあったのか、それともなかったのか?
検証委員会はそこのところを分析しないで日本政府の対応、安倍の発言を正確には検証できないのではないでしょうか?
メディアの中に日米合同委員会でどんな議論があったのか、スクープするところはないのでしょうか?
(ID:18982160)
イスラム国からの要求に従い、後藤氏の奥様が外務省に出向き、交渉に応じるよう再三依頼したが、外務省はそれを拒絶していた。
日本政府にとって、国民の命を守ることより、米国に軍事産業から褒められることの方が重要なのだろう。
だから沖縄に米軍基地の新設を強行し、米国内では飛行が制限されているほど危険なオスプレイを東京に配備する。原発が事故を起こし、大半の国民が「危険だからやめて」と依頼しても、米国の命令で再稼動する。国民の健康や経済に重大な支障が明らかなTPPは「環太平洋」のはずが、いつの間にか日米交渉に変わり、米国の言い分を丸呑みさせられている。
これらの「国民が知らなくてはならない情報」を隠蔽し、政権の暴走を見逃すメディアは、国家にとって百害あって一利なしだ。