TPPの本質は何か。
日本では、農産品問題に焦点があてられているが、日本人すべての人の生活に影響を与える、経済運営の根本にかかわる問題である。
残念ながら、その本質を説明する政治家、マスコミは日本にほとんどない。
残念ながら、米国の主要人物がどのような発言をしているか、見るしかない。
この中で、エリザベツ・ウォーレン(Elizabeth Warren)の発言は極めて重要である。
まず、彼女はハーバード・大学ロースクールの教授であった。
そしてマサチューセッツ州選出の上院議員である。
エリザベス・ワレンは、ヒラリー・クリントンに次いで、民主党の大統領候補の有力候補とされている(本人の出馬に対する態度は不明)。それ位の政治家である。
エリザベツ・ウォーレン(Elizabeth Warren)
彼女はまず、ワシントンポスト紙二月二五日付でTPPに関し、「すべての者が反対すべきTPPの条項(T
コメント
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ちょこ太郎さんのお話、すなわち皆保険枠の現在の健康保険と混合診療枠の民間保険の問題は、大きな問題である。
我々のような高額の民間保険に入れないような高齢者、高額所得者でない人、障碍者などは、今すぐというわけではないが、混合枠に入っている薬などが標準になった段階からは、保険に入っていなければ、高額のお金を払わなければならなくなり、
家、財産を失うことにつながる。お金の工面ができない人は、「死」を待つしかないことになってしまう。このようなTPPに対して声を上げないということは、自分の生命を軽く見ている人と言えます。
(ID:18471112)
> TPPの本質は何か。
いつか読んだ安部公房の「良識派」を地で行く展開と思います。
また、前の記事にありました件-
> それをどう伝えるか、高年齢層は工夫する必要がある。
例えば、孫崎さんのニコニコ放送のゲストに若者を2、3名招いて雑談的、対話法的にあれこれ語り合うというのも一つではないかと思います。
(ID:32175174)
「経済学者 Stiglitz, ハーバード大学法律教授 Laurence Tribe等,米国の著名な法律、経済の専門家はISD条項を放棄すべきだと主張している」というが、問題はそういうeggheadsの意見が米国議会に対してどれだけの影響力を持っているかだ。
無力な連中の意見を参照しても、「あ、そう?」と言うしかない。