A事実関係:

1:老朽原発:5基廃炉、正式決定へ…4社、18日にも表明、毎日新聞 20150312

関西電力や九州電力など老朽原発を抱える電力4社が18日にも計5基の原発10+件の廃炉を正式決定し、地元自治体に説明する方向で最終調整していることが11日、分かった。いずれも来年までに運転開始から40年が経過する原発で出力規模が小さいため、運転延長による再稼働を目指しても、安全対策などに多額の費用がかかり、採算確保が難しいと判断したようだ。

 廃炉が正式に決まるのは、関西電力の美浜原発1、2号機(福井県)▽日本原子力発電の敦賀原発1号機(同)▽中国電力の島根原発1号機(島根県)▽九州電力の玄海原発10+件1号機(佐賀県)の4社計5基。各社は廃炉を正式決定し地元に説明した上で、経済産業省に報告する。

 政府は原発政策で「原子力規制委の審査を通過した原発は再稼働させる」とする一方、運転開