A事実関係:
1:老朽原発:5基廃炉、正式決定へ…4社、18日にも表明、毎日新聞 2015年03月12日
関西電力や九州電力など老朽原発を抱える電力4社が18日にも計5基の原発10+件の廃炉を正式決定し、地元自治体に説明する方向で最終調整していることが11日、分かった。いずれも来年までに運転開始から40年が経過する原発で出力規模が小さいため、運転延長による再稼働を目指しても、安全対策などに多額の費用がかかり、採算確保が難しいと判断したようだ。
廃炉が正式に決まるのは、関西電力の美浜原発1、2号機(福井県)▽日本原子力発電の敦賀原発1号機(同)▽中国電力の島根原発1号機(島根県)▽九州電力の玄海原発10+件1号機(佐賀県)の4社計5基。各社は廃炉を正式決定し地元に説明した上で、経済産業省に報告する。
政府は原発政策で「原子力規制委の審査を通過した原発は再稼働させる」とする一方、運転開
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コメント
> それでも再稼働しようとする政府は一体何を考えているのか。電力会社の採算以外に理由はない。
私も それ以外に一体どんな理由があるというのだ-との考えが先走りますが、次第に先の記事にあった次の件と同根と思い至ります。
> 安倍首相は、この当時開戦に参画した人々の責任をどのように判断しているのか。
それが第2次大戦で総括すべき、最も重要なことではないのか。
つまり、この国には失敗を総括する習慣が無い。(本来その責任を取るべき人間に対して)徹底的に責任を問う習慣が無い。
「上司の失敗は部下の責任。部下の成功は上司の手柄-それではいけない」などと口先だけの者多数です。そんな社会の成れの果てがアベであり、孫崎さんのように教養と経験を積まねば、総括など決して実践できないでしょう。
>>5
同じ考えです。
安倍首相に欠けているのは、為政者に欠かせない慈悲の心でありますが、安倍首相はご自分のことがまったくわかっていないといえます。自分のことが分からなくて人のことが分かるわけがない。為政者として失格なのです。
今朝見たコメントが消えている。思いのほか素直なコメントだったのでコメンテーターも老いたのかなと思っていたら、案の定消されていた。まあいいけどね。
原発なんて諦めてしまえばいいんです。思った通りにうまくいかないなら引き返して一番良い道を選び直せばいい。自分の理想や過去の選択にこだわるからいつまでも推進にしがみついている。そこに利権と依存が存在するから問題はなお複雑で解決しにくくなっている。必要なのは為政者の決断です。
(ID:18367902)
再稼働反対勢力、反対運動に対する目くらましなのでしょう。再稼働を一切伝えることなく、原発廃炉のことを大きく報道しています。注意深く読んでいかないと、原発がすべて廃炉になるような錯覚をしてしまう。原発廃炉に30~40年、費用は安かった原子力利用をしていたのであるから、十分廃炉費用を準備してあるのかと思っていたが、税金とか、利用料アップでまかなうようだ。原発廃止を言えば、原発電力は他の電力と比較して格段に安いといい、廃炉費用を言えば、税金とか利用料upを、臆面なく主張する、原発論者の矛盾ははなはだしい。後処理、出口戦略のない「イケイけどんどん政策」のつけは、金融緩和と同じようにとてつもなく大きな代償が国民に降りかかるといえます。出口戦略なき政府のリスクを我々国民は意識せざるを得ない。