5月3日朝日は下記の通り報じている。
「安倍首相が、現在の憲法の中でも、とりわけ変えるべきだと強くこだわる のは前文と9条だ。
憲法前文は「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した」とうたう。首相は昨年4月の参院予算委で、自民党議員から「戦後レジームからの脱却」の意味を問われ、前文の内容をこう批判した。「自分たちの国民の安全、命を他国の人たちの善意に委ねていいか、このこと自体を疑問に思わない方がおかしい」
この台詞は、あたかも、平和的手段では自分の国を守れず、常に隙をついて武力行使があるような印象を与えるが、第2次大戦以降の国際政治の実態はこのような状況から大きく変わっている。
第二次世界大戦での人的、経済的被害と、核兵器の開発で国際社会はこれまでと、大きく変化した。
国連憲章は第二条で「すべての加盟国は、その国際紛争を平
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軍隊で自国を守るなんて状態にはないということに日本政府は気がつくべきだ。日本は20世紀の拡張路線の失敗の結果、米英のような強力な信頼関係をどの国とも持っていないし、Judeo-Christianityや、イスラム教などの共通宗教を通じてのある程度の理解を保つ関係をもどの国とも持たず、中国、韓国のような近隣諸国には恨まれ、憎まれっぱなし、ロシアには経済の取引以外には取りつく島もなし、と言った状態では、ハリネズミのように軍備をしまくっても、心が休まることは無いし、絶対安全とは言えないだろう。韓国と北朝鮮はいずれ統一され、その暁には充分な原爆保有国となるだろう。日本は米国に従って自衛隊をこれ以上増強せず、自分からは決して手を出すことなく、様子を見るしかない。憲法を改正したり、米国が要求しないのにお先走りをして集団自衛権の実施を測るなんてことは絶対にすべきではない。もし阿部などがそんなことを考えているとすれば、あきれるしかない。その様なプランが実施される前に早く死のう。
(ID:2197362)
毎日のブロマガありがとうございます。新緑は目に美しく、吹く風は肌に心地よい一日でした(関西)。
確かに今となっては鳩山政権は懐かしいですね。もう一度風が吹くことを期待して、starting overとはいかないでしょうかね。ロスチャイルドやロックフェラーといえばまるで陰謀論ですが、陰謀論も何も現実の財閥ですよね。そして年季のはいった財閥。それなりの格調があるのかないのか知りませんが、簡単には崩れない城に住んでいるということですよね。でもどんな物語にも始まりと終わりがあって、永遠に一つの原理が永久機関のように回り続けることはないはずです。我々庶民ができることは、大きな流れに埋没して生きるのではなく、小さな日常ん中でも自分なりの価値観を尊重して生きることだと思います。できることを少しづつ努力したり、愛する人を大切に思ったり、逆風のときは耐えしのぎ、追い風のときは心を解き放して風に導いてもらう。時は流れましたが、そういう日常は続いていくのだと思います。
安倍政権が流れに逆らっているのなら、自爆しているんでしょう。世論に後押しされているのならもうしばらくは阿倍野店かは続くのかもしれません。でもアベノミクスも安倍という人物も10年もつとは思えません。多分、この10年で時代は大きく動いていくのでしょうね。客観からどんな姿に見えても構いません。でもあきらめずにがんばりましょう。
(ID:21835634)
むかし、米国にカール・セーガンという天文物理学者がおりました。
彼の書いたCOSMOSという著作に好戦的なタカ派を批判する文が
あり、わたしの記憶ではこんなふうでした。
「かれらはいつでも特定のある国のひとびとが恐竜の遺伝子を
持っているかのごとく宣伝する」
それはおまえ自身のことだろ、といってやりたいところです。