A-1日本の新首相が米国にとって意味するもの1What Japan’s New Prime Minister Means for the US(POLITICO)
石破茂氏の予期せぬ躍進は東京の政界、そしてワシントンとの関係を揺るがす。マシュー・カミンスキー著
ワシントンにとって本当に重要な問題は、米国との軍事関係に対する石破氏のアプローチだ。
ここで石破氏は、日本や米国の支配層が望んでいるよりも破壊的であるように聞こえた。彼は、ここへの米軍配備に関する協定の改定を要求することで、第三軌条(「物議を醸す危ない問題」に接近した。
彼は日本の平和主義に関する憲法の規定を改正したいという別の目標を掲げた。同氏は、日本を米国の安全保障上の属国から、依然として緊密な同盟国ではあるものの同等の国家に引き上げるアジア版NATOについて語った。
「彼は米国にとって問題になるかもしれない」と、一年の大半をここで
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ナスララ師殺害された後、ヒズボラはどう反応するか。「CSISによると、ヒズボラは12万~20万発のミサイルやロケットを保有。イラン製の最大射程500キロのスカッドミサイルはイスラエル最南部も攻撃範囲。多数の無人機もある。ガザと異なり、洗練された兵器の破壊力は比較にならない。」
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NYT/サンガー「1967 年のアラブ・イスラエル戦争以来、この地域で最も危険な瞬間。イランはイスラエルに約180発のミサイルを発射。イスラエルはそれに対し相当する反撃を意図。米国はこの反撃を止める意思なし。陶酔の雰囲気。広範な戦争が一度始まってしまうと、その復旧には数年擁する」
コメント
無知なうえに、問題をよく把握しないで議論するヒトがいて、きわめて迷惑している。
わたしは、石破がアジア版NATOの枠組みのなかで、日米安保条約を改定するというアプローチを主張をしているのを知って、アジア版NATO自体が無理だから、そういうアプローチで日米安保改定するのも無理でしょうといっているだけだ。そのうえで安保条約自体は二国間の条約なのだから、いずれにせよ最後は日米二国間で交渉するほかはない(ただし、議論の呼び水にするという意味は「アジア版NATO」にもあるのかな、とはおもった。ただ、どうも石破を買いかぶりすぎなのかもしれないとはやくもおもいはじめている)。
また、このバカによれば、日米相互防衛条約の枠組みが米国のポチになる拝米思想らしいが、日米相互防衛条約をとなえた重光葵が米国のポチなのかどうか、ためしに孫崎さんに質問してみたらどうか。
繰り返しになるが、無知なうえに、問題をよく把握しない、硬直化教条化した議論をおこなって、現実の問題の解決には1ミリも近づかない。どういう人生を生きてきたらこうなるんだろうね。
>>11
>日米相互防衛条約の枠組みが米国のポチになる拝米思想らしいが、日米相互防衛条約をとなえた重光葵が米国のポチなのか
重光葵の人物像はこの際、全く関係ない。単に所謂「日米相互防衛条約」自体が時代錯誤だ。下らん。
何十年も前の、しかも冷戦時代のハナシを持ち出すことは完全にズレている。「日米相互防衛条約」を、そのまま、今持ち出すなら、フツーに、私は、そういうハナシをするヤカラをバカじゃないか、と考える。
しかも、仮に重光案通りならば、集団的自衛権の行使に繋がるから、憲法に抵触する。仮に憲法をクリアしたとしても、アメリカ帝国のせいで戦争に巻き込まれる可能性が高まる。
その意味では、現行日米安保体制より危険極まりない。そんなものを唱えること自体、“アジア版NATO“と同じトンチンカンだな。
未だにアメリカ帝国との軍事同盟を前提に安全保障を考えているのだから、オヌシは石破氏レベルということではないか?オヌシ、ヒトのことは言えんな。
いずれにせよ、アメリカ帝国は日本やアジア諸国に米軍基地を置き、覇権維持を画策する一方で、核の傘は勿論、通常戦力による相互防衛の意思もないだろう。だからこそ、“アジア版NATO“はあり得ない。
オヌシは、アメリカ帝国にすがる、しかも大昔の冷戦の遺物「日米相互防衛条約」などを持ち出した時点で、ズレた拝米思想である。文句があるなら、「日米相互防衛条約」を持ち出したのは、誤りでした、と撤回したらヨロシイ。
>>11 いい忘れたので、もう1つ。
>日米相互防衛条約の枠組みが米国のポチになる拝米思想らしいが
オヌシは、常々、アメリカ帝国と同盟して中国に勝つ、と言っているではないか。
しかし、オヌシは知らないようだから教えてやる。アメリカ帝国のGDPは日本の約5~6倍。で、軍事費は以下のとおり。
-------引用ここから-------
2023年度のアメリカの軍事費は9,160億ドル(GDP比は3.4%)、世界の軍事に関する総支出に占める比率は37%である。
-------引用ここまで-------
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB%E3%81%AE%E8%BB%8D%E9%9C%80%E7%B5%8C%E6%B8%88%E3%81%A8%E8%BB%8D%E4%BA%8B%E6%94%BF%E7%AD%96#:~:text=2023%E5%B9%B4%E5%BA%A6%E3%81%AE%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB%E3%81%AE,%E6%AF%94%E7%8E%87%E3%81%AF12%25%E3%81%A7%E3%81%82%E3%82%8B%E3%80%82
わかったか?
日本と米帝では、国力、軍事力は比べようがない。日本とアメリカ帝国は、対等にはなり得ない。だから、アメリカ帝国と同盟して、中国に勝つ、なんて言うことは空論中の空論。そんなものは、属国になりさがり、すがりつくことが前提の拝米思考だ。
オヌシ、なにもわかってないんだな。
(ID:18367902)
石破政権は、異様な政権であるが、防衛大臣が4名いる軍事重視の政権といえる。
石破氏はかなり軍事オタクの傾向が強いが、現実を無視し、空理空論の空想アニメの世界観が強い。
現在の日米安保条約、日米基地協定など両国の条約の基盤は憲法を尊重することから成り立っているが、
石破氏はそのような前提を無視し、日米同格を前面に押し出している。
NATOの使命とアジアにおけるNATO的使命の違いをよく理解していない。
①西欧におけるNATOは明確にロシアに対する自衛組織であり、米国も関与している。
②アジアは、日本、韓国、フィリッピンなど個別協定により基地を置いている。
米国はアジア地域における敵を明確化していない。
中国、ロシア、北朝鮮などに対し個別に同盟国の支配権を確保しているが、支配権を放棄する
こともありえる。日本、韓国、フィリッピンを守ることにつながっていない。
根本的には、米国は中国より日本を恐れている。中国も日本を恐れている。靖国参拝は両国にとって
鬼門である。日本は特殊な国であり、米中が自立の道を歩むことを極めて嫌うという一面は異常であるが、
その認識を忘れてはならないのでしょう。