私は数年前、高校の母校、金大付属高校を訪れた。かつて、東大に20名位の合格者を出していた。高校の先生は「最近高校生が東大を受けようとせずに、地元に残るんです」と言っていた。「何とか東京に出る魅力を生徒に話していた開けませんか」
東京に出る選択が最早魅力的でなくなった。「なぜ東京が「経済的豊かさ」全国最下位なのか 中間層の厳しい現実」という論評があった。
「なぜ東京が「経済的豊かさ」全国最下位なのか 中間層の厳しい現実
(newsphere.jp Jan 5 20249
経済的な面で、「日本で最も豊かな都道府県」はどこか?東京が想起されるが、平均的な人々の豊かさという意味においては、必ずしもそうではないようだ。そればかりか、国土交通省国土政策局が2021年に発表した資料では、可処分所得や機会費用などを基準に算定した結果、東京が経済的豊かさにおいて最下位になり得るとの調査結果が示されている。
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中国は本年経済成長を5%の目標。西側の多くは懐疑的。中国首相も目標は厳しいと発言。3月の製造業購買担当者指数(PMI)は50.8と、1年ぶりの高水準。活動拡大・縮小の境目は50。輸出1-2月前年同期比7.1%増、FT「ここ数週間で安定化の兆しを見せている。」
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自民党裏金事件をめぐり処分決定、・毎日・社説「自民の裏金議員処分 解明なき幕引き許されぬ」読売:「厳しい処分断行」も幕引き見通せず、・朝日:裏金議員は責任を押しつけ合い、党のトップは自らの責任を棚上げする。共同:自民党内、党勢回復は難しいとの見方広がった
コメント
>>1
なるほど。日本のB層の頭はそういう受け止めか。とても、良い資料を提供いただきありがとう。
先日のご投稿「日本“企業”と日本“経済”は違う...→ 企業利益拡大 個別企業栄え国衰退」とも似た話でないか。
東京には一握りの「突出して豊か」な金持ちがいる反面、大方の庶民はピーピーしてるということだ。
> 通勤によって奪われる機会費用。
何のことかよく分からなかったが、通勤に要する時間も働いていたなら得られたはずの賃金―これも「避けようがない出費」と見做すことらしい。単純にそう捉えていいのか、腑に落ちないが...
https://www5.cao.go.jp/j-j/cr/cr17/chr17_01-03.html
通勤時間も勤務時間に含めればいいでないか―だが、勤務先に そう訴えてもクビになるだけだろう。
国によっては、栄えている都市中心部を取り巻くようにスラムが広がっていたりするが、東京も遠からず そうなっていきそうだ。
問題点は地方に若い人がいなくなり、人の再生できない過疎が起き、東京圏とか大都市圏は人々の一局集中で生活費が罹り、人のブラックホール現象で出生率が最低で日本全体で少子化の加速で民族滅亡の危機が起きているのが問題と思われます。
雪国の過酷な中で育った田中角栄総理が創設した旧田中派経世会の政策は間違いでなかったと財務省と竹中構造改革から20年が過ぎて正解が分かりました。あの時、エコノミストの方々批判は意味が分かりませんでした。
ここは共産党、社民党、令和新選組の全国一律最低賃金1500円を目指す、対応できない中小企業零細企業に補助金を支給が必要です。
全国一律最低賃金制度が導入されると、大都市より、地方で働き、地方に住むことのメリットが大きくなる。
一極集中を是正し、日本全体の活性化に資するとのことです。
若い世代の給与が上がれば少子化対策になるとのことです。
少子化問題点は若い世代が、勢いがある10代後半から20代前半の結婚を収入の面から先延ばしにして、男女ともに晩婚化で勢いが無くなったのも大きいと思われます。
経世会の政策が否定されたが、令和版の経世会の政策が求められて、これがそれになればと期待されます。
(ID:18367902)
東京は、国家だけでなく、あらゆる公的機関の中枢部が置かれている。民間企業も同じように中枢部が置かれている。
東京は、あらゆる職種において、傑出した専門的知識を有する人たちが集まり、日本全体の基盤を支えている。
あらゆる集団を支えるためには多くのサービス従業者が必要であり、平均値であろうが中央値であろうが歴然たる格差をうみだしている。
一方地方は集合体が頭脳というより、手足の働きをしている。農業とか水産業とか林業のほか物作りの産業が比重が大きく
一般的にはサービス業の比率が低い。最近はインバウンドによる産業比率が高くなり、人口が少ないという利点が加わり平均値とか中央値が東京など大都市より有利になっている。この傾向は、先進国では顕著であり日本独特の現象ではない。
東京など大都市に住むことを好む人は社会を徐々に改革していく頭脳的業務に秀でた人たちに適しており、地方を好む人は
手足を動かして生活していく保守的な人たちに適した場所ではないかと見ている。
このような環境下において、社会を異質なものにするLGBTとか82万人労働者の受け入れとか原野を破壊する太陽光発電
など日本の良き伝統が破壊されていく時、地方の生活環境が大きく変わっていくことは避けられないでしょう。日本は大きな変革の過渡期にあるが、多くの人は自覚していないのでしょう。