孫崎享のつぶやき

引用「なぜ東京が「経済的豊かさ」全国最下位なのか」可処分所得の多さ3位:東京都(43万6475円)、中央世帯―東京12位。基礎支出(食費、家賃、水道光熱費等)東京1位:中央世帯の差額19万3343円で42位。通勤(奪われる機会費用)を考慮すると東京の豊かさは最下位に」

2024/04/04 06:47 投稿

コメント:8

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 私は数年前、高校の母校、金大付属高校を訪れた。かつて、東大に20名位の合格者を出していた。高校の先生は「最近高校生が東大を受けようとせずに、地元に残るんです」と言っていた。「何とか東京に出る魅力を生徒に話していた開けませんか」
 東京に出る選択が最早魅力的でなくなった。「なぜ東京が「経済的豊かさ」全国最下位なのか 中間層の厳しい現実」という論評があった。
 「なぜ東京が「経済的豊かさ」全国最下位なのか 中間層の厳しい現実
newsphere.jp Jan 5 2024
経済的な面で、「日本で最も豊かな都道府県」はどこか?東京が想起されるが、平均的な人々の豊かさという意味においては、必ずしもそうではないようだ。そればかりか、国土交通省国土政策局が2021年に発表した資料では、可処分所得や機会費用などを基準に算定した結果、東京が経済的豊かさにおいて最下位になり得るとの調査結果が示されている。

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コメント

>>1
なるほど。日本のB層の頭はそういう受け止めか。とても、良い資料を提供いただきありがとう。

No.8 5ヶ月前

先日のご投稿「日本“企業”と日本“経済”は違う...→ 企業利益拡大 個別企業栄え国衰退」とも似た話でないか。
東京には一握りの「突出して豊か」な金持ちがいる反面、大方の庶民はピーピーしてるということだ。

> 通勤によって奪われる機会費用。

何のことかよく分からなかったが、通勤に要する時間も働いていたなら得られたはずの賃金―これも「避けようがない出費」と見做すことらしい。単純にそう捉えていいのか、腑に落ちないが...
https://www5.cao.go.jp/j-j/cr/cr17/chr17_01-03.html
通勤時間も勤務時間に含めればいいでないか―だが、勤務先に そう訴えてもクビになるだけだろう。
国によっては、栄えている都市中心部を取り巻くようにスラムが広がっていたりするが、東京も遠からず そうなっていきそうだ。

No.10 5ヶ月前

問題点は地方に若い人がいなくなり、人の再生できない過疎が起き、東京圏とか大都市圏は人々の一局集中で生活費が罹り、人のブラックホール現象で出生率が最低で日本全体で少子化の加速で民族滅亡の危機が起きているのが問題と思われます。

雪国の過酷な中で育った田中角栄総理が創設した旧田中派経世会の政策は間違いでなかったと財務省と竹中構造改革から20年が過ぎて正解が分かりました。あの時、エコノミストの方々批判は意味が分かりませんでした。

ここは共産党、社民党、令和新選組の全国一律最低賃金1500円を目指す、対応できない中小企業零細企業に補助金を支給が必要です。

全国一律最低賃金制度が導入されると、大都市より、地方で働き、地方に住むことのメリットが大きくなる。

一極集中を是正し、日本全体の活性化に資するとのことです。

若い世代の給与が上がれば少子化対策になるとのことです。

少子化問題点は若い世代が、勢いがある10代後半から20代前半の結婚を収入の面から先延ばしにして、男女ともに晩婚化で勢いが無くなったのも大きいと思われます。

経世会の政策が否定されたが、令和版の経世会の政策が求められて、これがそれになればと期待されます。




No.11 5ヶ月前
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