お花の写真をX(旧ツイッター)にアップする。これが私の一日の始まりだ。
例によって走り過ぎで親指の付け根が通風状態になって痛くて走れなくなる。そして二―三週間ほどたって、歩き始める。こうした中で、家内と北の丸公園を歩いていた時に泰山木の白い花を見た。木は10メトル以上の大木である。そこに大きい白い花が「堂々と」咲いている。写真に撮ってXにアップした。この日以降、散歩の途中に見つけた花を毎日アップしている。
当然花への関心が始まる。本屋でこの本を手にして買った。本の宣伝を見てみよう。「24歳、ブラック企業勤務。身も心も疲れ果てていた紀久子が深夜のファミレスで出会ったのは、外島李多と名乗る女性だった。彼女は「川原崎花店」という花屋さんを駅前で営んでいるらしく、酔っぱらった勢いで働くことに。やたらカレー作りがうまい青年や、おしゃべり好きの元教師、全体的に適当な李多。バラエティに富んだ従業員と色とり