孫崎享のつぶやき

随想⑩小説 ジョージ・オーエル著『1984』―2+2=5の世界。それは単にスターリン・ソ連だけの世界ではない。米国人はトランプ政権でそれを見た。日本は騒いでいないが2+2=5が政治を支配

2024/02/19 06:18 投稿

コメント:17

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2017年1月、本の歴史の中でも特筆すべき事件がおきた。約70年前に書かれた小説が突然、米国でベストセラーNO1になったのである。小説は英作家オーウェル作『1984』。1949年に初版発表。2017年1月23日アマゾンのトップ10リストに顔を出し、25日には1位になった。
一寸考えてみよう。1949年の日本のベストセラーを見てみる。①この子を残して
永井隆。②共産主義批判の常識、小泉信三、③風と共に去りぬ、ミッチェル、⑤細雪谷崎潤一郎。この類の本が突然ベストセラーNO1になったようなものだ。
この現象はトランプ大統領の登場と関係がある。
ミチコ・カクタニ(1955年米国生まれ。父はイェール大学数学科教授の角谷静夫)はニューヨーク・タイムズ紙に「1984は何故2017年の必読書か(Why ‘1984’ Is a 2017 Must-Read)を寄稿している。
『約70年前の小説『1984年』で描かれた

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コメント

>>15
> IT半導体エレクトロニクス産業や銀行がここまで敗退した理由は...治外法権を解除をできないことにある

全く同感であり、人文系を含む学問、教育分野についても当て嵌まりそうです。

> 自民党にさえ大資本の下請けのカルト教団が入り込んでいるからです。

これこそが統一教会問題の肝と思いますが、マスコミは知ってか知らでか一切報じません。恐らくロシアがウクライナに侵攻した真因を一切報じないのと似たような理由からでしょう。

No.16 9ヶ月前

>>16
ありがとうございます。
p_fさんはカルト教団のことをよく指摘されていました。地位協定の改定が実現できない問題の原因を案に伝えられていたのだと思われます。他国の首都圏に外国軍基地が構えるのは大問題と思われます。
治外法権を持った軍隊が首都圏を包囲網を敷くとは一時的に繫栄した国を衰退をもたらすと答えが出たようです。

ポツダム宣言では日本が平和国家になれば撤退するとのことでした約束は果たされいません。

無差別空襲や原爆を落としてのポツダム宣言なので約束は果たされるのが望まれます。

地位協定の改定と首都圏と沖縄の基地が集中し過ぎで標的の危険性がある米軍基地だけでも撤退が望まれます。



No.17 9ヶ月前

>>17
ご返信恐縮です。私の指摘は一般には陰謀論者扱いされている方々の受け売りに過ぎませんが、もはや荒唐無稽の陰謀論ではなく、数々の状況証拠から少なくとも「中らずと雖も遠からず」であろうとの考えから書込んでいる次第です。私にもsagakaraさんと同様の問題意識があります。

No.18 9ヶ月前
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