2017年1月、本の歴史の中でも特筆すべき事件がおきた。約70年前に書かれた小説が突然、米国でベストセラーNO1になったのである。小説は英作家オーウェル作『1984』。1949年に初版発表。2017年1月23日アマゾンのトップ10リストに顔を出し、25日には1位になった。
一寸考えてみよう。1949年の日本のベストセラーを見てみる。①この子を残して永井隆。②共産主義批判の常識、小泉信三、③風と共に去りぬ、ミッチェル、⑤細雪谷崎潤一郎。この類の本が突然ベストセラーNO1になったようなものだ。
この現象はトランプ大統領の登場と関係がある。
ミチコ・カクタニ(1955年米国生まれ。父はイェール大学数学科教授の角谷静夫)はニューヨーク・タイムズ紙に「1984は何故2017年の必読書か(Why ‘1984’ Is a 2017 Must-Read)を寄稿している。
『約70年前の小説『1984年』で描かれた
ここから先は有料になります
ニコニコポイントで購入する
チャンネルに入会して購読する
- この記事は過去記事の為、今入会しても読めません。ニコニコポイントでご購入下さい。
-
ウクライナ情勢は今極めて不安定な状況に。「キーウ国際社会学研究所」世論調査 ゼレンスキー大統領を「信頼する」は昨年12月77%→64%、解任されたザルジニー前軍総司令官は94%が信頼、ウクライナが現在進む方向に、46%が「間違っている」「正しい」は44%
-
一覧へ
-
低迷岸田内閣…3全国紙で内閣支持率最低、朝日21%(前回比2P下落)、毎日14%(同7P下落)で、自民が政権復帰した12年12月以降で最低。読売24%最低横ばい “国民の評価は厳しく〝壊滅的〟。内政での上がり目は事実上、皆無”
コメント
>>15
> IT半導体エレクトロニクス産業や銀行がここまで敗退した理由は...治外法権を解除をできないことにある
全く同感であり、人文系を含む学問、教育分野についても当て嵌まりそうです。
> 自民党にさえ大資本の下請けのカルト教団が入り込んでいるからです。
これこそが統一教会問題の肝と思いますが、マスコミは知ってか知らでか一切報じません。恐らくロシアがウクライナに侵攻した真因を一切報じないのと似たような理由からでしょう。
>>16
ありがとうございます。
p_fさんはカルト教団のことをよく指摘されていました。地位協定の改定が実現できない問題の原因を案に伝えられていたのだと思われます。他国の首都圏に外国軍基地が構えるのは大問題と思われます。
治外法権を持った軍隊が首都圏を包囲網を敷くとは一時的に繫栄した国を衰退をもたらすと答えが出たようです。
ポツダム宣言では日本が平和国家になれば撤退するとのことでした約束は果たされいません。
無差別空襲や原爆を落としてのポツダム宣言なので約束は果たされるのが望まれます。
地位協定の改定と首都圏と沖縄の基地が集中し過ぎで標的の危険性がある米軍基地だけでも撤退が望まれます。
>>17
ご返信恐縮です。私の指摘は一般には陰謀論者扱いされている方々の受け売りに過ぎませんが、もはや荒唐無稽の陰謀論ではなく、数々の状況証拠から少なくとも「中らずと雖も遠からず」であろうとの考えから書込んでいる次第です。私にもsagakaraさんと同様の問題意識があります。
(ID:13458971)
時々この話題が出る。もちろん日本で政治的表現の自由がどのくらい貫徹できているかは、つねに反省が必要だが、この問題を、親露派のヒトビトが持ち出すのは、つねに逆効果なのにとおもってみている。ナワリヌイを追悼するために集まっているだけのひとびとが拘束されるような社会なら、まだ日本のほうがマシだとおもう日本人が、圧倒的に多いだろうからだ。
しばらくまえに、イスラエルですらやらないような人権弾圧を中共はしていると書いたら、二人から、しつこくつきまとわれた。ネトウヨの便所の落書きなのだそうだ。
しかし、ハマスが人材をリクルートできて私設の軍隊までつくっているという事実自体、ガザでは政治的表現の自由があり、それにもとづく行動の自由も一定程度あったことが明らかだろう(今後イスラエルがどうするかはわからないが)。一方ウイグルでは、人民は強制収容施設に収容され、思想改造されるのだ。念のため書いておくが、いまイスラエルがやっている行為を弁護する意図はいっさいなく、ただ事実を述べているだけだ。