・台湾総統選挙は与党・民進党から今の副総統の頼清徳氏、最大野党・国民党から現職の新北市長の侯友宜氏、野党第2党・民衆党から前の台北市長の柯文哲氏のあわせて3人が立候補
・最大争点は対中国政策。
独立を志向する与党・民進党が勝利するか、中国との関係改善を主張するかが焦点。
・野党が分裂したこともあり、与党が40%獲得し勝利。
・ただし同時に行われた立法院選挙では、113議席のうち、国民党が52議席、民進党が51議席、民衆党が8議席。民進党は改選前より11議席減、過半数を維持できず。
・対中政策は現状維持。独立への動きは低下しよう。そのことは台湾有事の危険性は減。
A-1台湾総統選挙 民進党・頼清徳氏当選 立法院は過半数維持できず(NHK)
13日に投票が行われた台湾の総統選挙で、与党・民進党の頼清徳氏が550万票を超える票を獲得し、野党の2人の候補者を破って当選。
同時に行われた議会・立法院の選挙では民進
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政府は北方領土をロシアの不法占拠としているが史実は違う。日本はポツダム宣言、降伏文書、サンフランシスコ講和条約で千島列島(国後・択捉含む)を放棄。合わせて米ロ間では、ルーズベルトがスターリンに千島の占拠を承認している。露不法占拠は悪質な史実の歪め。
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随想⑦島倉千代子『からたちの小径』、私は文化放送の「おはよう寺ちゃん」にでてた頃、毎回、歌のリクエスト。曲を好きな人とどこかでつながっているメッセージを送りたかった。最初の曲は「にんじゃりばんばん」。「ハリネズミの恋」、「花の名」、「百万本のバラ」、「I LOVE YOU」、「車輪の唄」
コメント
>>12
貴殿の指摘について私は次のように考えてます。
まず、香港ですが、香港の若者は間違った選択をしました。彼らはCIAの工作に騙され実力レジスタンスを挑みました。ウクライナ・ゼレンスキーの小型版です。彼らは中国共産党を憎んだのです。その点、台湾人は賢い。彼らは憎むのを超越して共産党の存在を認めているのです。香港人が伝統的に育んだ価値観を温存したかったなら、中国共産党の存在をまず他者として認め一国二制度のヴァージョンアップに取り組むべきでした。CIAの手先になるなんて愚かをやるべきではなかったのです。過去は過去。香港人のこれからは上海の生き方を学ぶべきです。
続く
>>13
続き
次に南シナ海。中国海と呼ぶべきです。ま、それはそれとして、中国が最も恐れているのは米国による中国海の封鎖です。その封鎖を不可能にするには中国海に点在するサンゴ礁の完全確保が不可欠な要件です。これは中国の生存権に関わるもので、13世紀の明ダイナステイ―時のジャンク航行時から周辺に認められて来た既得権でもあるのです。台湾人には、第二次大戦時、日本人として中国海での戦いに巻き込まれた経験がありますから、台湾人は中国にとって中国海のサンゴ礁と中國海の自由航行が他国に冒されることを許せないことであるのを理解してます。東南アジア人は大航海時代から列強のコロニーになり、第二次大戦後独立した新生の国家で国作りに忙しく不明のそしりを免れませんでしたが、最近になってサンゴ礁が中国の生命にとって不可欠であることを理解しはじめて今日に至っているのです。
続く
>>14
続き
私がこの状況で憂いていることは唯一つ貴殿らが層をなす日本の大衆の多くが中国の主権のありようを米国の戦争カルト集団たるネオコンと同じく偉そうに中国の主権のありようを批判していることです。
米国人の大多数もネオコンの好戦性に疑問符を付けているのに今じゃ日本の大衆の殆どがネオコンになってしまっているのです。一部のエリートの決断は民衆の反対でぽしゃるが、大衆の決断はあっという間に戦争集団に発展するのです。かれは中国にとっても脅威です。
日本の政治家、大学人、マスコミに務める諸々が今直ちにやるべきことは中国、ロシア、北朝鮮の主権をリスペクトすることだと私は考えます。これ以外に安全保障、セキュリテイは存在しないのです。
(ID:19005377)
台湾人は商売人です。商売さえ出来ればハッピーなんです。
明治維新の頃、化外の台湾では商売が限定的で、マラリアも強敵だったので、山岳民族がドミナントでした。日本が本格的に開発を進めるようになって、福建人が大陸から押し寄せて来たのです。
大陸が動乱に突入するとやはり縁ある福建省から安全を求めて台湾入りした。彼らもやはりビジネス志向でした。彼らは独立なんて夢にも思ってません。シンガポールの華僑とはそこが違う。彼らは中国の資本主義と米国の資本主義のどちらが世界のリーダーになるのかをじっと観察しているのです。ただそれだけです。
中国が勝てば、中国の言う国家統一は何もしないで熟した柿が落ちるように成立するのです。北アイルランド人が武力で独立を勝ち取るような激しい情念は台湾人にはありません。ビジネスが出来ればそれで結構。そう考えているのです。
中国共産党もそう考えている筈です。