1:米国が政治的に葬った政治家と言えば田中角栄首相です。中曽根元首相も田中首相は米国に葬られたと判断しています
「日本の政治家で、米国によって政治的に葬られた人いるかしら」と問うと必ず上がってくる名前が田中角栄首相です。
ところが「米国はどのように関与したのであろうか」「何故関与したのであろうか」となると、どうもはっきりしないのです。
後に説明しますが、田中首相が政治声明を失うのはロッキード事件です。
中曽根康弘元首相は著書『大地有情』で次のように記述しています。
「キッシンジャーは私が首相を辞めた後ですが“ロッキード事件は間違いだった”と密かに私にいいました。キッシンジャーは、ロッキード事件の真相についてはかなり知っていたのではないでしょうか」
中曽根康弘氏はキッシンジャー氏がロッキード事件に関与していることは認めています。日本の首相を政治的に葬ったという事件に、もしキッシンジャー氏が関与していな
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誰がハマスに資金提供したか。カタール(と米国)。誰が容認したか。ネタニヤフ首相。2019年リクード党会議で「パレスチナ国家樹立を阻止したい者はハマスの強化を支援する必要がある」。オルメルト元首相は「分割統治」という危険なゲームでカタールの資金提供を容認したと非難
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随想② 音楽
コメント
>>10
岸田氏が心配?株の仕手情報が来なくなるからですか?
>>11
岸田氏は株などしていないでしょう。
話し合い重視で、デシジョンメイキングの出来ない人には不向きでしょう。
株のことが大変気になるようですね。
株は実利を兼ねて楽しんでいますが、儲けようなどとは考えていません。
損を覚悟していますが、最近の5年間の実績は好調です。
何でも参加しなければ、実績が残せません。
「口先人間」は、「実行が伴って一人前」を自覚することですね。
>>12
日銀が株の仕手になって久しいです。黒田以降その行為は正当化されてます。日銀は政府への資金貸付で超忙しい。その日銀総裁人事権は首相にあるんです。昔は日銀は独立してたけど今じゃ首相にゴマする男しか日銀総裁にはなれません。そういう実態から岸田の手下たちは仕手情報に群がっていることでしょう。
(ID:18367902)
八方美人的外交は、田中政権で顕著であったが、岸田政権も同じような外交を行っている。
岸田氏は、安倍氏が暗殺された後米国に訪米したが、安倍氏暗殺を契機にして発言が米国寄りになったので訪米できたとみている。
調子に乗ったのか、「バランス外交」感覚が強くなり心配していたが、外務省とは対立し、司法の検察は容赦なく自民党の政治資金問題をクローズアップしている。安倍派に強く働いているようだ。自民党内に自浄作用が働かなくなっているのが気がかりである。自民党は崩壊するしかないのでしょう。
米国がどのような視点で岸田氏の米国訪問を受け入れたかわからないが、中国寄り「バランス外交」の正念場なのでしょう。米国を誤魔化せるなどと甘く考えているのではないかと懸念される。