ガザでのイスラエルの粉砕戦争の先にあるものを内から見る デビッド・イグナティウス著
11月18日(WP)An inside look at what’s ahead in Israel’s shattering war in Gaza By David Ignatius
6週間にわたる激しい戦闘と恐ろしい民間人の死者数を経て、イスラエルの司令官らは、ガザ戦争は新たな段階に移行しており、必要な兵力も爆撃も大幅に減り、その結果パレスチナ人の死傷者も少なくなるだろう、そして最終的には罠にかかると期待していると見ている。
イスラエル兵をトンネルに送り込むことは、長くて費用のかかる戦いになるだろう。トンネル爆撃は無計画であり、さらに多くの民間人の死亡を招く可能性がある。しかし、ガザが地中海に隣接しているという地理的事実は、この紛争の終盤においてイスラエルに有利になる可能性がある。
ガザ戦争は、引き金となった
WPの有能記者がイスラエル側に立ってハマス・イスラエル戦争を観察したルポ。軍事面では、ハマスに対するイスラエルの作戦は容赦なく成功。世界がパレスチナ人の悲惨な映像を見ている中、情報戦に負けている。イスラエルはまだ「翌日」について明確な概念を持っていない。
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コメント
コメントを書く(ID:21835634)
わたしは長きにわたって中東を見てきましたが、いまイスラエルと呼ばれる土地の
正当な居住者はパレスチナ人に違いないが、イスラエルで生まれ育ったイスラエル人が
これだけ多くなった今日ではもう二国家共存しか解決はない、パレスチナ人は悔しくとも
それを受け入れるべきと思ってきました。
気が変わりました。
もうそれは無理です。
イスラエルが滅びるしかないと。
ヨルダン川西岸とガザにパレスチナ国家を建設したところでイスラエルと
パレスチナに恒久的な平和共存が成り立つわけがない。
イスラエルが滅びて本来の居住者が土地を取り戻す解決しかない。
そう思うようになりました。
そのためには長い時間と、流れる多くの血が必要になりますが。
それでもそれしかない。
(ID:18367902)
各種報道を結び付けていくと、
イランのハメネイ師直轄の革命防衛隊とハマスとイエメンフーシー派の結びつきがクローズアップできる。
情報1
10月5日。米国は、イランのイスラム革命防衛隊からイエメンの反政府組織フーシーへの無国籍線で移送されている兵器を押収。ウクライナに譲渡した銃弾110万発のほかに多くの兵器がある。ライフル銃9000丁以上、機関銃284丁、ロケットランチャー194丁、対戦車誘導ミサイル70発以上、弾薬70万発以上。
情報2
10月19日。米国駆逐艦カーニーがイエメンの親イラン組織フーシー派から発射されたイスラエルを標的にした可能性が高い巡航ミサイル3発と複数のドローンを撃墜した。
情報3
11月19日。イエメンの武装組織フーシー派に紅海で日本郵船が運航する自動車運搬船が拿捕された。
日本政府上川外務大臣の「外交的解決」など他人事のような発言には驚く。日本の船は多数あの付近を通過しておりその安全確保は政府の責任であるが、今後の安全確保をどのようにするか国民を安心させる発表が全く欠けている。憲法の精神を外務省並びに上川大臣は承知しているとは思えない。
(ID:128407082)
どうしても必要であればイスラエルはヨーロッパに作るべきなのではないですか?
そもそも永きに渡るユダヤ人差別をしてきた張本人はヨーロッパですし。差別してきたキリスト教が力を貸せばいいと思います。
しかしシオニズムはユダヤ教に反しているとの見解もあり、国を作らず汎ゆる民族と同調してゆくのがユダヤ人のアイデンティティともされるそうです。とても厳しい道ですが、それが出来るからこそ選民思想があったのではないでしょうか。
今すぐ虐殺をやめ、パレスチナに土地を返し、イスラエル人はパレスチナ国の一員になるか、アメリカやヨーロッパに移住するのがいいと思います。
その為には傷口は小さいに越したことはないです。
そして世界でユダヤ人差別や宗教対立を無くす努力事が大前提です。