中庸左派 のコメント

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 孫崎先生がおっしゃりたいことは、本質的にはアメリカ帝国やイスラエルにはイランを攻撃して、壊滅させたいという動機がある、ということで、そうしたアメリカ帝国のネオコンや戦争屋、軍産複合体の不埒な動機に易易と乗っかるのはいかがなものか?ということだろう。

 change氏はパレスチナにおけるアパルトヘイト政策には何も触れず、イランを持ち出したり、中国批判したり、ポイントがズレまくっている。

 ましてイランとハマスの関係を強調するなら、それこそネオコンの陰謀よろしくイラン攻撃の口実をアメリカ帝国に与えかねない。戦域拡大、それこそ第五次中東戦争だ。だから、change氏のコメントは、まさに不見識発言だと、私は考えている。これはあくまでも私の個人的解釈だが。

 それに、change氏が持ち出した飯山陽という人。こんなツイートをしている。

https://twitter.com/IiyamaAkari/status/1726792311697473828

「「ジェノサイドをしているのはイスラエルではない。ハマスである。」米国家安全保障会議(NSC)戦略広報調整官カービー氏の発言。」

 ジョン・カービーの発言を引用して自分の主張を補強している。

 やれやれ、ジョン・カービー?そいつ、ネオコンじゃないの?じゃなきゃ、戦争屋?いずれにせよ、アメリカ帝国のバイデン人脈であり、引用に適した人物とは言えない。要は単なる戦争の当事者ではないか。

 さすが、change氏。類は友を呼ぶだ。

 Indian Punchlineがイランと、今回のハマスの軍事作戦の関係を解説している。

「米国内の強硬派は、米軍を攻撃している武装集団はイランの命令で行動していると考えている。この疑惑は米国とイスラエルの古くからの因習であり、イランが十字線上に置かれたり、責任のなすりあいが要求されたりするたびに急浮上する。米国を含む専門家の意見は、常にこの疑惑を警戒してきた。」

「長年の観察者は、テヘランは中東で活動するさまざまな抵抗勢力を公然と支援し、米国とイスラエルを追い返しているが、だからといって、これらのグループが「イランの代理人」になるわけではないと見積もっている。こうして、イランは10月7日のハマスによるイスラエルへの攻撃に意表を突かれたのである。 ロイター通信によると、最近テヘランで行われたハマスの政治局議長イスマイル・ハニェとの会談で、イランの最高指導者ハメネイ師がこのことを持ち出したという。」

 アメリカ帝国のネオコンはロシア、中国、イラン、北朝鮮を新「悪の枢軸」と呼んでいる。これを鵜呑みにする親ネオコンは、完全にB層と呼ぶ他無い。

No.17 10ヶ月前

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