読み人知らず。論考「ウクライナ戦争にどう向き合うか」
今、ウクライナ戦争にどう向き合うかが問われている。その向き合い方によって、日本の進路は真逆なものになるのではないか。
■二つの「東のウクライナ」
今日、ウクライナの惨劇には言葉を失う。国そのものが廃墟になり、その出口が見えない。
このウクライナの悲惨を見ながら、そこに近未来の日本の姿を見、警鐘が鳴らされている。
岸田首相は、今日のウクライナに明日の東アジアを見て、防衛力の強化を訴えた。
そこで想定されているのは、中国による「台湾有事」だ。それに対抗して、「反撃能力」が言われ、「専守防衛」が古語にされながら、防衛費の倍増が当然のこととしてまかり通っている。
一方、「東のウクライナ」には、全く異なるもう一つの意味がある。それは、ウクライナのように、米国の代人に押し立てられて戦争するなという意味だ。
同じ「東のウクライナ」でも、全く違った意味。それは明らかに、ウクライナ戦争に対する見方の違いに由来している。
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転載:日本のスパイだ」として中国で懲役6年の実刑判決(公安調査庁から任務を帯び情報を収集し報酬受理)受けた方「公安調査庁の中に中国のスパイがいるのではないかとの疑惑を指摘。そのスパイからの情報が自らの拘束につながった可能性がある」としている。
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米中攻防。中国の弱点、米の優位は通貨。世界貿易で人民元の利用は3%程度、ウクライナ戦争中米国はロシアに通貨制裁。通貨の兵器化、中国、貿易での元利用を積極化、ロシア、サウジ、ブラジル、そして若干フランスとも。「中国の“脱アメリカドル化”戦略加速
コメント
>>25
わたしが、日本の核武装を盲目的、無思考で否定してはならないというとき、
日本を攻撃するもっとも現実的対象は、日独の核武装をなにがなんでも阻止しようと
核拡散防止条約をこしらえた国、今現在日本を属国としてアゴで使っている国との
緊張が高まるはずであるから、その国からの防衛が最優先です。
核武装を否定したら日本の自立、真の独立国家となるのはたいへんに
むずかしいと考えるからです。
その国はおそらく日本に対して一瞬も気を緩めていない。
それが証拠にIAEAの査察官は大半がつねに日本に張りつき見はっています。
マスコミはそのことを報じませんが。
日本はその国にいかに恐怖を与えているか。
恐怖はそれを発する対象に対して攻撃的になる重要なインセンティブとなります。
かつてトランプは中国を脅すために日本の核武装を許可しようかと匂わせました。
トランプはいかにものを知らないバカであるか、中国は笑ったでしょう。
やれるものならやってみろと。
わたしもものを知らないトランプがよいと思います。
わたしは中国が日本を攻撃するなど一度も心配したことはありませんよ。
時が静かにすぎてくれれば世界一の超大国になることが約束されている国です。
だから、静かに大過なく時よすぎてくれと願っています。
中国は、主体的な意思では日本であるか否かを問わず戦争などしません。
近未来では。
どこかの国がよほど愚かなことをしない限りは。
>>26
>核武装を否定したら日本の自立、真の独立国家となるのはたいへんにむずかしいと考えるからです。
そうした見解は理解できます。
しかし、私は仮想敵をどこの国に設定するかどうかに関わらず、超大国の軍事力には勝てない、と考えています。だから、核武装は不合理な選択だと考えています。
自立、独立という問題は、核武装の有無というより、戦後日本人の思考様式やメンタリティに負うことが大きいと考えています。
世界の趨勢を見極め、考えを180度変えられるかどうか?洗脳を自ら解くかどうか?問題はその点にあると考えています。
(ID:18367902)
このご投稿の趣旨は、「この戦争にどう向き合うべきか」に絞られる。
1読み人知らず氏は
「ウクライナ戦争を米覇権対脱覇権としてみたとき、もしくはそうなりうるとみたとき、米覇権と戦う日本主体の立場に立てる。」
2別の見方にも立ちえる。
「ウクライナ戦争を現状維持を求める米欧日対現状変更を求めるロシアの戦争とみることができる」
3戦争と歴史に関する名言や格言をひも解くと面白い
愛国心は歴史を破滅させる(ゲーテ)。中国習近平の「台湾併合統一」武力侵攻が起きたとき
血だけが歴史の車輪を動かす(ルター)
歴史とは合意された嘘デアル(ナポレオン)
歴史は勝者によって書かれる(チャーチル)
来た,見た、勝った(シーザー)
記録された直近3421年の歴史の中で戦争がないのは、たったの268年である。(ダラント)
歴史は繰り返し(ルークス)
世界が価値観で大別されている時、基本的人権を重視するのであれば、日本と同じ考え方を共有する国々と連携を強化することは人間としての使命ともいえる。露中とは歴史を考えて戦争が起きないようにG7を中心にして外交的話し合いを心がけるべきである。ロシアのようなウクライナ侵攻のような野蛮な侵略に対しては戦う姿勢が不可欠なのでしょう。