日本の幸せの原点は、日本国憲法にあると思います。現状の憲法下で日本の安全保障を担保するには、NATO等の集団安全保障でなく、ウイルソン米大統領が提唱した国際連盟を基本とした国際安全保障を目指すべきと考えます。そして現状の自衛隊を国連指揮下に置く。こすれば、微妙な点はあるが、憲法の前文や第９条にも合致するのでは。
これを実現するためには、安保理の解体を含んだ国連改革が必須であり、また政治的、経済的なアメリカの圧力に対抗する日本国内の改革が必要となる。南米を例にとると、従属関係解消にはアメリカ（CIA）からの激烈な攻撃があり、それに耐える対策が必須である。最低でも、中・韓・ロとの国境問題の外交的解決やヘッジファンドによる日本円や日本株式の暴落対抗方法を考えておかないと破産国家の日本を見ることになる。
ただ、社民・共産しか米隷属解消を唱えていない政治・政党の現状を見ると絶望的になるが。もしかして、司法・官僚・警察・マスコミを支配した安部前首相が、米従属解消ができる最も近い立場にあったのかも。