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米国株式と」債権の比較を行う論評(WSJ)[2007年以来、株式はこれほどまでに魅力的ではなかかったことはない]S&P 500 の収益利回りと 10 年物国債の収益利回りの差=株式のリスク プレミアムは、約 1.59%、2007 年 10 月以来の低水準、バリュー株には魅力
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韓国、米側のウクライナへの兵器支援要請と殺傷兵器を当事国に輸出しないという従来政策の間で揺れ。この間の韓国内動向を米国の信号情報が把握。これが今回の米国政府機密文書の漏洩に含まれていた。「同盟国」韓国が盗聴されていた問題の対応を韓国検討
コメント
>中国の与党である共産党は、台湾を統治したことはないにもかかわらず、台湾の自治民主主義を自国の領土であると主張し、何十年にもわたって台湾を外交的に孤立させようとしてきた。島を支配するために武力を行使する可能性を排除していない。
「台湾を統治したことはないにもかかわらず」(CNN)。全くなんという言い草か?アメリカ帝国のプロパガンダは、歴史的経緯を無視し、台湾が恰も「独立国」であるかのもの言いである。
中国全人代の外交委員会の声明をCNNはキチンと報道するべきだ。
https://www.globaltimes.cn/page/202304/1288595.shtml
「4月6日、中国の強い反対と厳粛な表明を無視して、ケビン・マッカーシー米下院議長ら議会議員は、米国を「通過」旅行中の蔡英文氏との会談にこだわった。この動きは、一帯一路の原則と3つの中米共同コミュニケの規定に重大な違反があり、国際法と国際関係を支配する基本規範に重大な違反があり、中国の主権と領土の保全が著しく損なわれている。中国の全国人民代表大会は、この動きに断固として反対し、強く非難する。」
「世界には一つの中国しかなく、台湾は中国の領土の不可侵の一部である。中華人民共和国政府は、中国全土を代表する唯一の合法的な政府である。」「台湾は国際法上、中国の一部であること以外の地位はない。
「台湾問題は、中国の核心的利益のまさに核心であり、中米関係の政治的基盤の岩盤であり、中米関係において越えてはならない最初の赤線である。我々は、米国と台湾の間のあらゆる形態の公式交流に断固として反対する。我々は、米国政府と議会に対し、一帯一路の原則を歪め、不明瞭にし、空洞化させることをやめ、レッドラインを越えるという冒険主義的行為をやめ、中米関係の政治的基盤を損なうことをやめるよう厳重に要求する。」
このようにアメリカ帝国の支援により台湾が独立に向かうなら、確実に戦争になるだろう。この場合、日本は関係ないから、巻き込まれないようにするしかない。
ともかく、中台ともに、敢えて戦争などしたいはずもない。2023 年 4 月 7 日のGlobalTimes社説によると、「台湾島内の世論調査によると、台湾住民の 70% 近くが、蔡氏の訪米が台湾と米国との関係に役立つとは考えていません。蔡総統の予想に反して、蔡総統の挑発的な米国との共謀や「米国に依存して独立を求める」という彼女の挑発的な動きが、台湾にどのようなリスクをもたらすかを懸念する人が増えています。」
https://www.globaltimes.cn/page/202304/1288669.shtml
さらに、同社説はこう書く。「米国から見れば、台湾は本質的に中国の発展を封じ込めるための駒に過ぎず、米国の政治家がどんなに美しい言葉を並べても、最も気にするのは自分たちの利益である。利益というからには、自分たちの必要性に基づいてさまざまな計算や比較がなされ、台湾の人々の幸福や島の運命が犠牲になるのは必至である。アメリカのチェス盤の中で平和を求め、戦争を回避するのは夢物語である。」
このことは、蔡氏のアメリカ帝国訪問により、軍事的緊張が一気に高まったことからも、明白だ。
このように、アメリカ帝国との同盟は、「アメリカのチェス盤」の「駒」に過ぎない。従って、これは台湾を日本に置き換えても同じ理屈である。
しかしながら、日本人はB層ら大多数が、今だに日米同盟により日本は安全だと錯覚している。実際には、その逆で米軍基地があるからこそ、平和が脅かされるのである。日本として、人民解放軍に勝てるわけがないのに、台湾独立を応援したり、台湾有事における日米の支援介入を想定するかの議論は愚かとしか、言いようがない。
明日総統選挙ならおそらく民進党は地滑り的大敗。
台湾の民意に背いているから。
もっとも、蔡英文がおとなしくしていても敗北は避けられないだろうが。
それがわかっているからおそらく蔡は選挙のために長らく我慢してきた
本来熱望する台湾独立を黙っていることに我慢できなくなったのだろう。
ほんとにこれまでよく我慢してきたのに。
米国のそそのかしに抵抗できなかった。
おろかな女。
しかしそれにしても米国はひどい。
ホンジュラスが台湾と断行して北京と国交樹立する気配のとき、
なんと米国政府のエライさんがホンジュラスへ行って、思いとどまるように
説得したらしい。
いったいなんといって説得したのだろう、テメーのほうこそ中華人民共和国が
唯一の合法政府と認めているのに。
ホンジュラスもあきれたことだろう。
(ID:18367902)
この事例で明らかであるが、軍事・経済は、軍事力・経済力で解決すべきでないが、中国は即力を誇示し恫喝行為を露わにする専制国家であると認識すべきでしょう。
世界の国家にどのような地位の人も訪問する自由を奪われるものではない。但し住民が反対する場合は訪問すべきではないことは当然のことである。
中国が反対のことに対して多くの国は無視しては行動できない。米国だから行動できるといえる。
問題はことごとく軍事力と経済力を背景にして相手国を威嚇恫喝する。外交的解決ができないという事でもある。
威嚇恫喝も「軍事力」を誇示する。今回外交的解決ができない訪問を米国が強引に実施したことに起因するが、外交的解決を求めるのであれば、「軍事力」以外の方法を選択すべきである。
台湾併合問題は、あくまでも台湾の意思を中國も大切にせざるを得ず平和的に解決されると信じているが、軍事力行使演習をしている限り、軍事力行使を否定はできない。
米中の帰趨によるが、日米安保同盟が最終的には機能せざるを得ない。米中の外交に期待し日本も努力しなければならないが、決着方法が戦争になれば戦争に対処せざるを得ない。近隣国として米国は当然として、中国にも外交的解決を提言し続けることも不可欠なのでしょう。