米国のリベラルは日本的な平和主義者ではない。
「人権」を重視するあまり、世界の他の国に、各々が抱える社会問題や歴史的背景を無視し、現時点で米国と同じ、民主主義・自由主義の実現を求める。その際、その実現において武力攻撃も是認する。
こうした中、米国で自由主義の旗手的存在であったコルテスがロシア糾弾、ウクライナ支援の政策を打ち出していることに関する記事。これは私のブログにp_fが書き込まれたもの。
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アレクサンドリア・オカシオ・コルテス氏、「核戦争を始めるために賛意表明した」と罵声を浴びせられる
https://www.rt.com/news/564663-ocasio-cortez-nuclear-ukraine/
ウクライナへの米軍支援を支持した議員に「嘘つき」「臆病者」の烙印を押した-
民主党のアレクサンドリア・オカシオ・コルテス
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プーチンの核兵器使用の可能性示唆発言に対する西側反応。EUのボレル外交安全保障上級代表(外相)はロシアがウクライナに核兵器を使用した場合、米欧による核を使わない軍事的対応で「ロシア軍は壊滅するだろう」と述べ核使用に言及せず。仏も核使用否定
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習近平演説における台湾部分に関する注目点 ①国際的な「干渉」に対して警告、②武力行使の権利を留保、③台湾の自主性に関してはこれまでよりも許容度が低い可能性がある
コメント
孫崎さんが米国の口先の「人権」を真に受けているのは驚きです。
米国ほど人権を抑圧する国はそんなに多くないことはご存知のはずなのに。
あれは米国が他国を攻撃するための「口実」にすぎないのです。
冷戦時代をよくご存知の孫崎さんはどれほど多くの残忍な独裁国家が
米国の庇護を受けていたかよく知っているはずなのに。
はっきり申します、米国政府も米国人も他国の人権なんかには何の関心も
持っていません。
ある国を攻撃したいときに便宜的に利用するだけです。
ここによく登場されるchangeさんと同様に。
彼は「人権」を口にするとき中国にしかそれを要求することしかしません。
その他の人権侵害には何の興味もないのです。
なお、コルテスについてですが、政治家に100%の自分との一致を
求めるのは無理です。
わたしは長らく支持し続けた日本共産党との決別を決めたときは、
もうこれ以上はいくらなんでも無理と、度重なるかの党の変節に
絶望したときでした。
志位がはしゃいで9,11のブッシュのブッシュの下手人はビンラディンだ
との決めつけを確証もないのに裏書きしたとき。
孫崎さん。
コルテスを見放すのはまだ早いと思いますよ。
まだまだわたしには志位よりはずっとまともに思えます。
>>27
コルテスを見放すのはまだ早いと思いますよ。➡私もそうします。
なしさんもっとたくさんコメントしてください。
(ID:18367902)
P-fさんのコメントに対する問題意識が孫崎さんと私では全く異なっている。私にとっては取り上げていない最後の部分が重要です.要旨を下記にまとめた。
①プーチン大統領の核使用発言
ロシアの領土保全が脅かされた場合「あらゆる手段」を使う。
②西側解釈
ウクライナとの紛争に戦術核兵器を配備するとイウ「ベールに包まれた脅迫」と
解釈され、そのような動きは「破滅的な結果」をもたらすと警告。
③ロシア高官弁明
ロシアは核兵器でだれも脅していないと主張する。
ロシア軍事ドクトリンは、核兵器は核兵器や大量破壊兵器をロシアに対して
展開された場合、または、通常兵器によって存亡の危機に直面した場合のみ使用する。
ロシア高官はプーチン大統領の言葉が誤って受け取られないように常識的な核兵器使用論を展開している。
一面では、暗に、プーチン大統領の一存ではロシアは行動しないと西側に語り掛けているともいえる。
バイデンにロシアの現在の状況をくみ取る力があるのであれば、米ロ首脳会談に応じるべきでしょう。
米国が交渉に出ればロシアは応じざるを得ない。戦争解決の道が開かれる。