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ウクライナ、和平は可能か。実際は比較的容易。プーチンの要求は①ウクライナが自国へのNATO拡大を求めない。②東部に「自決権」を与える。①はキッシンジャー等が主張する内容。②は国連憲章の目的。だが米国、戦争しろと武器新たに提供でこの環境阻止。
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憲法九条は幣原喜重郎がマーカーサーに提言が出発点。「幣原首相は『戦争を無くするとという確信に至り、ためらいながら軍人の貴方に相談。『今起草中の憲法に、そういう条項を入れたい』といった。私は思わず立ち上がり、老人の両手を握り彼を励ました。
コメント
わたしがここにきたころ、「なし」さんが、本多勝一くらい読めとわたしに言った。
親の読んだ文庫本が多数家にあったので、わたしは中学校くらいまでに本多勝一の主要作はあらかた読んでいたとおもうが、そんなことよりも、ああ本多勝一ってある年代のおじいさんのアイドルなんだなあとおもったものだ。
その後わたしは「日本語の作文技術」は何度か読み返したが、印象に残っているのは「・・・側の論理」というやつだ。
そこで、ロシア(ソ連)に抑圧されていた側の、最近のニュースを貼っておこう。
チェコがウクライナに戦車提供
https://news.yahoo.co.jp/articles/5546f9e60ed719322d0fe0c0f487e86b8b89fde2
ハンガリーのオルバンがプーチンに停戦よびかけ
https://jp.reuters.com/article/ukraine-crisis-hungary-orban-idJPKCN2LZ09O
リトアニアがロシアからの天然ガスを輸入停止、EU初
https://news.yahoo.co.jp/articles/d130dd8dee3964fb498dfaa83226a8fec9727407
オルバンも別に「プーチンの側」というわけではないのだ。
昨日、米国は武器供与において抑制的にみえると書いたばかりだが、様相がかわってしまった。米国が「レンドリース法」可決に動いている。ブチャが与えた衝撃がそれほど大きいのだろう。個人的にはロシアが虐殺したとおもっているが、多くに納得されるかたちでの全容解明はまだされていないのだが。
東部でロシアが黙ってやられるはずはなく、2,3週後がどうなっているか、わからなくなった。
ロシアに関し、文字通り国民にウソをついていると認めるアメリカ当局(マスコミに載らない海外記事 2022/4/9)
http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2022/04/post-359579.html
「リベラル」の呼称は もはや誤解の元でないか。
(ID:18367902)
ロシアとウクライナの戦争をどのような価値観で見るかによって、対処の方法が全く異なってしまう。価値観も複眼的になれば無数の対処の方法が選択できるでしょう。
同じスラブ民族で民族的融合が進んでいる中で大統領同士の不信感が募り戦争に至っているのは悲劇としか言えない。
ソ連邦崩壊後、ロシアとウクライナが異なった政治形態をたどり、ウクライナとの関係がロシアより中国の方が大きくなり経済的に中国依存度が加速度的に増えている。政治形態は西欧型民主主義に感化され「自由、人権」意識が国民の中に芽生え強くなっていけばウクライナからロシア的中央集権的政治体制が排除されるのは必然的流れであった。
ロシアの立場としては、ウクライナが、政治制度では西欧の体制に組み込まれ、経済制度では市場型経済に組み込まれる中で中国に傾斜していったため「孤立感が強くなり焦燥感がひどくなっていった」ことは容易に想像できる。プーチンロシアが世界の枠組みの中での孤立感は、逆に言えば米中の狭間の中でしぼんでいくロシアの姿を座視しておれなかったというのがプーチン大統領の本音でしょう。
和平までいかなくても、これから長期の戦争を続けるのは、国民の生活レベルを上げるのでなく軍事費の増大が進み、多くの人にとって好ましくない。最低休戦協定を結び双方が冷却期間を置くことが大切ではないか。