孫崎享のつぶやき

随想 78 藤井聡太竜王に対抗意識を持っている面々

2022/01/17 07:42 投稿

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コメント

服部慎一郎の名前がありませんでしたね。
藤井や伊藤匠より三つ年長の22歳。

私見では10年後のタイトルはこの三名を
中心に、あるいはまだその名を知られぬ棋士に
よって争われることでしょう。

もちろんその中心にいて挑戦を受ける立場には
つねに藤井がいることでしょうが。
彼は将棋の歴史が始まって以来の最高の天才ですから。

No.5 34ヶ月前

>>高度なAIを使いこなすには、100万円以上のパソコンを必要とする。

今後、才能があり真面目なティーンエイジの棋士にパソコン用のカネを貸し付け、タイトル戦の賞金から返済してもらうという投資家があらわれるだろうか(もうあらわれているかもしれないが)。

イスラエルのグループなどが、日本における将棋の現状を理解すれば、ソフトウェア開発込みで、上の投資話に乗り気になるかもしれないとおもった。イスラエルは中国にドローン技術はじめ数々の軍事AI技術を売っているといわれる。中国がカネを出すのでもうかるからだが、こういう平和的な分野での投資をもっと活発にしてほしいものだ(そして当然それは軍事技術にもつながる。孫崎さんは、「日本のAI利用レベルは決して高くない」というが、それは日本で軍事研究が抑制されているからだ)。

No.6 34ヶ月前

将棋のプロの養成機関奨励会に全国から将棋の天才少年達が集まりプロを目指す訳ですから藤井4冠の出現は、将棋一筋だけの人々には衝撃だったと思います。

昔、県のアマ将棋の高段者からあなた達のようなアマ初段・二段クラスで将棋を指す時が一番楽しいと言われた事があります。

アマ高段者クラスになるとやはり将棋の序盤の研究と終盤戦のためには詰将棋を解くのも必要なところかもしれません。

将棋は序盤の流行の戦法で優位に立たないと挽回が難しく面もあります。藤井将棋はAIの研究で序盤戦を優位に立ち、中盤戦過ぎから研究を離れて未知の世界から終盤戦に入り、相手の玉を寄せる段階で詰将棋で得たトップクラス力を発揮して、あっという間に敵玉を寄せてしまうようです。以前に見た王将戦のリーグ戦だったか羽生ー藤井戦で終盤戦のギリギリの戦いであっという間に羽生玉を見事に寄せてしまった。ようです。かつての第一人者に対して見事な戦い方でした。

アマ初-二段クラスでこんな感想は怒られるかもしれませんが。

自分は何事も根を詰めづにほどほどにやって来ましたが、プロ将棋の世界は頭脳と時間の全てを将棋につぎ込んで勝敗を決すると逃げ場が無い、本当に厳しい世界でもあるようです。かつての第一人者も年齢が50歳前には必ず衰えが見えるようです。

やはり趣味と仕事は違うと言えるようです。

No.9 34ヶ月前
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