私はもともと囲碁をやっていました。ネット囲碁が出来るようになって、一日8時間位ぶっつづけでさし続け、頭がくらくらすることもありました。こうした生活は精神衛生上悪いと思い、囲碁から去りました。

でも、本来、囲碁、将棋が好きです。この時に藤井聡太氏が現れてきたのです。

私は「藤井聡太フィーバー」は三つの要因でできたと思います。①個人の能力、②AI,③アベマTV

藤井聡太氏は、2019年詰将棋解答選手権に五連勝しています。読みの力が抜群であることを示しています。

次いで、AIの登場です。AIの思考は全く人間の思考と離れて行われます。ルールだけ与え、後はAIが自分で考えていきます。今TVの実況中継を行っている際にAIの示す最善手を表示しますが、AIは次の一手を示すのに、時に300億手以上を考察しています。AIの登場で、次の一手で様々な選択肢の紹介、各々の評価、今後の理想形の展開を示します。昔は、