アフガニスタン情勢次第に明確化。
・米軍のアフガン撤退はベトナム戦争と異なる局面。
それは米軍はタリバンと軍撤退について合意を持っていた事。つまり8月31日までに米軍は撤退する、この間タリバンは米軍を攻撃しない。米国は撤退後のアフガンがどうなるかについては介入しない。
・米国は多くの武器を政府軍に与えているから、8月31日以降少なくともニ,三か月はカブール周辺は政府軍が支配し続けるであろう,したがって米国人の撤退も支障なく実施できると判断した。
他方、米軍はどんどん撤退する。主要装備も撤収する。これを政府軍が見ている。米軍が完全に自分達を支援する意思がないことを見て、政府軍は闘を止め、国内にとどまれば身が危険と思う者は国外に逃亡した。時に軍機を利用して。
・この状況下、タリバンは、米国の想定より早くカブールまで制圧した。ただこの段階では米軍攻撃は行わない。
・米軍、米軍兵士の国外脱出については合意
ここから先は有料になります
ニコニコポイントで購入する
チャンネルに入会して購読する
- この記事は過去記事の為、今入会しても読めません。ニコニコポイントでご購入下さい。
-
自民総裁選、9月29日投開票 議員票・党員票同数に。岸田氏立候補表明、自民支配してきた安倍・麻生・(菅)・二階ラインは菅氏支持の方向。だが投票は無記名。「菅氏をカオで選挙は戦えない」との強い懸念。河野氏態度未定。すんなり菅という訳にはいかず波乱含み。
-
一覧へ
-
アフガニスタン、米軍死者数を見るとトランプ政権時代年間10数名。つまり政府側支配地域(米軍支配地域)とタリバン支配地域のすみわけ。双方勢力拡大せず。この中、タリバン内に強硬路線主張グループ当然拡大。その一つが空港テロを実施したISホラーサーン(IS-K.)
コメント
9の補足
右翼の田中政玄から資金が流れていた➡過激派に右翼の田中政玄から資金が流れていに
米情報機関は、ISIS-Kが西側の支援を受けたアフガン政府の崩壊につながった一連の混乱につけ入り、自らの足場強化やタリバンから脱落した構成員の取り込みを図ったとみている。
➡米情報機関は、ISIS-Kに西側の支援を受けたアフガン政府の崩壊につながった一連の混乱につけ入り、タリバンの支配の混乱を図るよう指示した。
上段孫さんのブログ 下段私の受け売りの見解
上段の私の理解が誤解であればおわびします。
今朝NHKーBSが空港管理などしていたアフガン政府の要因が外国に出国した後をカバーするため、
トルコがタリバンと協力してその役割をはたすためカブールに到着した。と報じています。
トルコはもう非米国側になったという点が、論点争点です。
(ID:18471112)
植民地支配を止めて引き揚げる際、火種を残すのが常だと言われるが、それが今回はIS-Kか。ギャング団を育てては成敗するマッチポンプは米国のお家芸だろう。