change のコメント

イラン、シリアに勢力を拡大しているかわからないが、宗教対立・部族対立の中で、IS-Kがアフガニスタンとパキスタンの中で結びついて活動を強めている。

タリバンは、宗教、部族対立を乗り越え、アフガニスタンの国家・政治の統括をはじめようとした出端をくじかれた感じがする。政治的には、近隣諸国のパキスタン、インド、イラン、ロシア、中国との関係が重要であるが、イスラム原理の上で弱腰になれば、紛争を巻き起こす宗派が沸き起こってくる。近隣諸国のタリバンとの外交関係は極めて微妙な配慮が必要になってくるのでしょう。

IS-Kはイスラム聖戦主義者(ジハーディスト)を常に勧誘しており,宗派対立、部族対立を乗り越えた大きな政治勢力はイスラム原理にゆるくなっていく傾向があり、常に政治勢力に対抗した紛争をどこででも巻き起こしていく。
IS-K原理主義者たちは、女子校、産婦人科病院を攻撃し、妊婦や看護師を射殺することをいとわない。
タリバンが、今後関係国との外交関係で弱腰になれば、IS-Kから攻撃を受けるわけであり、近隣諸国と平等な政治関係の中で原理主義に対応していかなければならない。米国が引き上げたのは批判が多いが、致し方のない選択と認めたい。一国で対応するのは難しいが、今後複数国が対応するのも難しく、パキスタン・インドの特殊な関係もあり、緊張関係が緩和することもないのでしょう。

No.4 40ヶ月前

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