・購買力平価ベースでは、今日、すでに中国の経済規模は米国の上である。
・中国はソ連と異なり「市場経済」を導入した。そのことは当然、富裕層を生む。
・中国社会の格差社会は将来中国社会の不安定に生み出す。
・ただ、富は次第に中国に移っていることも事実である。
A-1中国「小金持ち」1.1億人 資産1000万円超、米を逆転
10万ドル(約1090万円)超の純資産を持つ人は中国が米国を追い抜き、世界最多となった。
中国:1億1341万
米国:1億 319万
日本: 5537万
ドイツ: 2601万
フランス:2511万
イタリア:2328万
A-2「中国の億万長者(資産総額10億ドル)、昨年新たに259人誕生、世界で初めて1000人を突破 。トップは約9兆700億円の大富豪。2021年3月3日AFPBB
【AFP=時事】2日に発表された世界の長者番付で、資産総額10億ドル(約1070億円)以上の億万長者が中国
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米国、コロナ感染減少の中、経済正常化に戻りつつある。雇用者伸び加速、非農業部門雇用者数は前月比55.9万人増、失業率は前月6.1%から5.8%に低下。株式市場これらを好感。 S&P500種株価指数は過去最高値をわずかに下回る水準。多分これらは日本株式に影響。
コメント
ふーん
ところで、秀吉は、朝鮮出兵のころに、スペインのフィリピン総督を脅して服属要求しているし、その前にはバテレン追放令を出したり、キリシタン大名を改易したりしている。それは、あなたの史観(「スペインにそそのかされて秀吉は朝鮮出兵した」)からは、どう説明するのかな。
ここでも、10年くらい遅れているのではないかな。
それにしても、「中国は文字を使いこなす文明国だ。インカ帝国とは違う」で、だまされちゃうんだな。
日本も文字を使いこなす文明国ですよ、当時。
しかし、スペインが日本を植民地にしようと考え、かなり手をつけていたのは、常識じゃないでしょうか。
まあ、想像の羽根は好きに広げればいいですがね。
きのうの放送で孫崎さんは、台湾問題の議論のなかで「ある地域がどこに帰属するかは住民の意思を尊重すべきといいう立場が通常である」という趣旨を述べていた。
これはこのとおりだが、ただし、そこには注意すべき点もある。孫崎さんは、クリミアのことにも言及していたが、クリミア・タタール人がスターリンによって中央アジアに強制移住させられたことはいわない。これを孫崎さんが知らないはずはないのに言わないのだ。
しかしもしもこの強制移住がなければ、現在のクリミアにおける人口比率は違っていただろう。つまり現在のロシアのクリミア政策の正当性には疵があるのだ。でも、孫崎さんは言わない。
また、「結局そこにいる住民の意思なのだ」ということを利用して、中国のように人口侵略をする国もある。本来の漢人支配地域ではない地域に、漢人が移住していくのだ。チベット、ウイグル、南モンゴルで現在おこなわれていることだし、古くは満州でおこなわれた。この過程で民族の言語も文化も失われていく。まちがいなく侵略である。
こういうことは、(以前のことは知らないので想像だが)わたしが言い出すまでここに集うヒトビトが気にしなかったことだろう。無知だったのだろう。
ところで、きのう孫崎さんは、また「尖閣棚上げ論」を言っていたが、中国側が棚上げ論を言っていないことには、やはり一言もなかった。なにか規範をたてたときに、それにしたがって双方を批難しない(この場合は中国を批難しない)のは孫崎さんの議論の特徴で、たとえば貿易についても、中国と取引できなければ台湾とか日本とかが困るだろう、と言うのだが、当たり前だが、中国も困るのだ。
(ID:18471112)
「アメリカに潰された政治家たち」の新装改訂版が目下 売れ行き好調とのことですが、同じ2012年の「不愉快な現実」も、「えっ、これは困った!」の帯付きでアップデート版が出ればベストセラーになるのでないか。大衆の目に触れぬよう、DSが大量に買い占めてくれるからだ。
それとも、今尚 係る本の「おわりに」にある通りなのか-
“筆者が「中国が大国になる」「米国に依存するだけでは日本の安定と繁栄がある訳でない」「日本は過去一五〇年と異なった戦略を出す必要があると力説しても、多分、多くの国民の耳には届かない。”
だが、これも「隷属者が隷属せざる者を排除する」メカニズムの一環でないか。
多くの国民の耳に「届かせたくない」米国(DS)の“隷属者”が「届かせよう」とする“隷属せざる者”を排除する。
更に、この“隷属者”は“隷属せざる”中国も叩く。そうしてDSの目論見通り、日本は「一億総『反中』」状態に仕上がる。今や、スマホ脳とシャブ漬け脳ばかりだからだ。
だが、赤子の手を捻ったつもりの日本は逆に中国に捻られ、悲鳴を上げる羽目になる。おまけに、唆したDSにハシゴを外される日本は顔面から地面に激突して終わりだ。