日本は核兵器を持たない。
日本の周辺には中国、ロシアの核保有国がいる。彼らが日本を核攻撃しないような国際合意を形成していくことは日本の国益になる。極めて単純明快なことである。
だが米国の軍関係者は、常に自分たちが「先制攻撃」する選択を持とうとする。このグループを、国防省と、軍事産業と一体になった軍産複合体と呼ぶ。その代弁者が「ジャパンハンドラー」と呼ばれるグループだ。日本の安全保障政策はこれらの人々に牛耳られている。
そして、「先制核攻撃」はどう考えても日本の国益になるが、それをしないという。物笑いだろう。
こういう人々は日本は「核の傘」で守られているというが、核兵器の運搬手段が発達した今日、「核の傘」は機能しない。
ちなみに日本は「核不拡散条約」にうかつて参加したが、その時日本政府がとった方針は、「核保有国は非核保有国に核兵器を使わない」という国際約束を取り付けることであった。1960
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CIAデータを読む②GDP(購買力平価ベース)①中国22兆,5265億ドル、米国 20兆5249億ドルと中国の方が大。G7の上位五か国(米、日、独、英、仏)の合計約36兆ドルに対し、非G7上位五か国(中国、インド、ロシア、インドネシア、、ブラジル)計42兆ドル。
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島根県知事、県内の五輪聖火リレー、今夏の五輪開催そのものに反対の意思を表明していた。 だが「コロナで大打撃下の飲食店を国の予算で救済を最優先に考えた」と翻意。金で政策を変更させるのは原発、在日米軍基地でいやというほど実施、その手法を五輪でも採用。
コメント
(日本人がしないこと)といみじくもCHANGEさんは言った。
一度、75年前に鬼畜ヤンキーに日本帝国はとことんやられ轟沈しました。あの時、反省した筈だが、その後、すっかり飼い慣らされ、アジア全体から孤立を選び、今まさに今度は青目の国境なき巨大資本の為に特攻を志願し始めているのです。列島は間違いなく米軍の最前線となるのです。その選択は絶対にやったらいけませんよ。
米国は自国が核兵器を使うか使わないか、日本(というか米国以外の国)に決めさせることはない。もちろん米国以外の核保有国も同じだ。
この常識が頭に入っていれば、「JHの工作」なのかもしれないし「JHの工作だという工作」なのかもしれないし、「JHの工作だという工作だという工作・・・」なのかもしれないが、いずれにせよ、この問題についてよく考えてみようとおもうだろう。
好きに考えればいいのだが、もしかしたら考える際の参考になるかもしれないことを三点書いておこう。
まず、日本政府は本当にバカなのだろうか。外務省は「一般論では核の先制不使用は全核保有国が検証可能な形で同時に行わなければ有意義でない」「現実の脅威に適切に対処しながら核軍縮を進めることは適切と考える」といっているのであり、核の先制不使用に反対だといっているわけではない。むしろよく考えれば、外務省の態度は核の先制不使用に対して「検証という条件があれば賛成」といっているとわかるだろう。
孫崎さんはNPTのことをはなしに出しているが、当時は北朝鮮が核で日本をおどすようなこともなかった。また、NPTでは核兵器保有国に誠実に核軍縮交渉を行う義務があるが、現状守られているとは言えないのは明らかだ。
つまり当時とは国際環境がかわっておりNPT体制も破綻に瀕している。こういう状況で、米国等が核の先制不使用を口先だけ言っても、「日本を核攻撃しないような国際合意を形成していくことは日本の国益になる。極めて単純明快なことである」と言えるのだろうか。
ロシア(ソ連)は、中立条約を破って日本を侵略した国である。中国は現代において、国連海洋法条約にもとづく裁判を「紙くず」といった国である。米国などさらに信用できないのではないか。そうであれば、検証のない合意など、それこそ日本の国益に1ミリも益しない。逆に、核保有国が本気で先制不使用を考えるなら、検証に応じるはずなのである。
日本政府は、バカなのではなく賢いから慎重なのだ。
次に、現代の実際の戦争において、核が使われることはありうるのか。
あまり一般の考慮にはいってないかもしれないが、現代の核兵器のなかには、小型戦術核として、限定された範囲内で破壊力を発揮するものがある。尖閣くらいでは使われないだろうが、たとえば、中国軍が台湾を侵略したときに、米国によって中国軍に対して使われる可能性はあるのである。これが使われたからといって、中国は米国の都市を核兵器攻撃するわけにはいかないだろう。バランスを失するからである。台湾にいる米軍にたいして使う可能性はあるが、米軍は守る側だから台湾の一般市民とともにいたり、あるいは英仏独軍とともにいたりするだろう。こういう相手を中国は核攻撃はしにくいだろう。
台湾防衛とはいえ、実際に米国が小型戦術核兵器を使う可能性はとても低い。低いが、「もしかしたら使うかもしれない」と中国側がおもう限りは、台湾侵略に対して一定の抑止力は発揮するのである。
三番目は、孫崎さんの議論についてである。孫崎さんは、以前はキッシンジャー理論をもちだして、核兵器保有国同士は戦争しない(から米国は日本を守らない)、と言っていた。最近は中国が米国に勝つ(から米国は日本を守らない)と言っている。以前は米中はたたかわないといっていたのに、最近はその前提を捨てている。日本を守らないという結論は同じでも、前提がかわっているのだ。
しかも、中国が米国に勝つというのは、通常兵器での戦争を考えた場合だという部分を、知らないはずはないのに、いわない。上で述べたように、小型戦術核まで使っていいなら、米国側は、勝たないまでも、負けない可能性はあるのだ。
しかしそういう率直な議論はしないで、今回のような議論をする。なぜだろうか。
>>19
中国の軍事力の増大に比例して、日米の基軸のレベルを下げています。
日米離反を意図されているのでしょう。
日米離反の場合日本の安全・安心をどのように確保するかの視点がない。
中國善人を基本としている。
お話のように核抜きにした中国の「地の利」「投下人・物量の差」を前提にした戦争を想定しておられるのでしょう。
核抜きを日本が米国に進言すべだというのは、「隠ぺい・虚言国家=中国」に利する発言に異ならない。
(ID:18367902)
核使用といっても、実質的に使用不可能な核爆弾なのか、弾道ミサイルに搭載する核弾頭なのかが不明である。
核爆弾でなく使える核兵器は、ロシア、中国、米国だけでなく最近英国も40%増やすと宣言している。
①米国はロシア、中国に対抗する核戦力を強化するため兵器の近代化を宣言している。低出力の核弾頭を原子力潜水艦配備に踏み切っている。
②ロシアは音速の20倍極超音速兵器「アバンガルド」を配備している。核搭載可能な最新兵器である。
③中国には核軍縮からフリーであり、極超音速兵器を保有している。
④英国は180から260に核弾頭を増やすとの報道がある。
米国の不使用は、当たり前の「核爆弾」であり、核弾道ミサイルを先制不使用といっているのではない。
核を持たない日本に現実的脅威が降りかかることを意味するので、官房長官の発言はよく理解できる。