A-1 事実関係1「中朝貿易 4月にも再開 米中対立下、連携加速も」(日経3月28日)

中国と北朝鮮は新型コロナウイルスの影響でほぼ全面的に停止している貿易を4月中にも再開する方向で調整に入った。中国は国連の安全保障理事会が打ち出した北朝鮮による一部製品の輸出禁止の制裁を履行しつつ、物資の輸送再開に踏み切る考えだ。米中関係が悪化するなか、中朝間の連携が一段と進む可能性がある。
 中朝の協力が再び動き出したのは米中関係の一段の悪化も背景にある。
 習近平国家主席は22日に金正恩総書記と口頭でメッセージをやりとりし、連携を確認した。
A-2 事実関係2「中朝、来月にも往来再開 援助物資搬入を準備 コロナで封鎖(朝日、3月24)
中朝両国間で、新型コロナウイルスへの対策で昨夏からほぼ全面的に停止している陸路国境の貨物の往来の再開準備が進んでいることがわかった。食糧不足が続く北朝鮮への援助物資を中心に、4