孫崎享のつぶやき

米中対立「「ここ数年中国は国内でより権威主義的になり、国外ではより自己主張を強めている。中国政府は安全保障、繁栄、価値観で大きな挑戦を挑んでおり、我々も新たなアプローチが必要だ。同盟国等と協議する」(サキ報道官1・25)

2021/01/28 09:55 投稿

コメント:14

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「ここ数年中国は国内でより権威主義的になり、国外ではより自己主張を強めている。中国政府は安全保障、繁栄、価値観で大きな挑戦を挑んでおり、我々も新たなアプローチが必要だ。同盟国等と協議する」(サキ報道官1・25)

①貿易戦争 2018年3月ー追加関税など

②技術戦争 2018年4月ーファーウエイ、5GNEVファーウエイに「制裁企業リスト」

③人権戦争 2019年6月ー香港、ウイグル等 1997年英国の香港返還時「英国式の資本主義を50年変えない」。14年6月100万人デモ、 2020年「香港国家安全維持法」29条「外国の支援を得た者に最高無期懲役刑」

➃金融戦争 2019年8月ー為替、デジタル通貨2020年デジタル人民元、アリババと対立、証券市場

⑤疫病戦争 2020年1月ー 新型コロナウイルス対応、ワクチン開発

⑥外交戦争 2020年7月ー総領事館閉鎖、留学生、研究者制限ブリンケン国務

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コメント

>>11
確かに。なしさんがおっしゃることは良く分かります。私も生きている間に覇権国家米国の終わりの始まりをみたいです。

No.12 40ヶ月前

>>12
そうはいうものの実際はどうでしょう。
わたしはちょっと前に、マスコミは盛んに期待も込めて
バイデンがトランプの対中強硬路線を継承するだろうと
書いているのですが、わたしはそれには懐疑的だと書き
ました。

冷静に米国の国益、利害を計算すればそれはないと。
米国がファーウェイを潰すために狂奔するのなら
中国はGMを潰します。
中国は返り血浴びる覚悟ならそれができるのです。

アップルやボーイングも傾けることができます。
常識的に考えれば米国は中国に経済戦争は挑めません。

サキ嬢は元気がいいのですが、バイデンにそんな元気が
あるのか疑問です。

No.13 40ヶ月前

もう一つ、中国は米国に気をつかってロシア連邦にたいして
ずっと冷たく振舞ってきました。
少なくともそっけなくしてきました。

米国が冷戦に勝利したのは中ソ対立が大きな役割を果たしました。
国際共産主義運動にとって中国は万死に値する裏切り者です。

手のひら返して中露蜜月に戻そうとするかもしれません。
もっとも米国もその時は、同じ白人キリスト教国家じゃないかといって
ロシアに秋波を送ってNATOに入れようとするかもしれません。
いろいろなシナリオが考えられますね。

対中強硬策というのは結局のところ白人国家の黄禍論ですから。

No.14 40ヶ月前
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