A-1 ロイター「街角景気、11月は感染再拡大で3月以来の悪化 先行きも低下128日)
・内閣府がタクシー運転手など街角の景況感を調査して指数化している景気ウオッチャー調査は、8日公表された11月の現状判断DI(指数)が前月比8.9ポイント悪化して45.6となった。マイナスは3月以来。先行き判断DIも同12.6ポイント悪化して36.5となった。景況感の良し悪しの分岐点となる50をともに下回った。
・10月は観光促進策GoToトラベルの影響で指数は上昇していたが、新型コロナウイルスの感染再拡大でその効果が剥落した。飲食やサービス関連業界の景況感が大幅に悪化したが、製造業も悪化している。
・現状判断DIは新型コロナ感染症が急拡大した3月に急落した後、経済活動の回復に伴って上昇基調が続き、10月は54.5まで回復していた。
・11月の調査期間は11月25━30日。対象は全国2050人。家計関連では飲