5G技術において、中国製ファーウェイを世界各国が導入することになれば、通信設備で、中国の主導権が確立するとして、米国は強く反発。
 米国は欧州諸国にファーウェイの5Gを導入しないように強く要請。
 この中、英国とドイツが主たるターゲット。
 英国では①安全保障・外交関係者は米国圧力の下導入に反対、②経済界は、英国は4Gすでにファーウェイ導入。5Gは4Gの上に設置。経済的にファーウエイ排除できないと主張。この対立が激しく入れ替わってきた。一時排除の流れが強まっていたが、経済界の圧力で、導入の禁止は緩められた。その中、再逆転。
 今後、ドイツがどのような対応に出るか注目される。
A-1英国、ファーウェイ製5G機器の導入を禁止へ-来年9月から(ブルムバーグ、121日)
   英国政府は中国の通信機器メーカー、華為技術(ファーウェイ)が製造する第5世代(5G)移動通信システム機器の導入を来年9月末までに禁