孫崎享のつぶやき

バイデン、最初の人事で大統領首席補佐官にロン・クレインを起用。ゴア、バイデン 両副大統領下で各々の首席補佐官。議会にも人脈を持つエスタブリッシュメントの一員。大秀才。ただWH人材に左派、各種グループから登用を求める圧力。妻は環境問題推進者。

2020/11/13 07:56 投稿

コメント:5

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A-1 事実関係1 AFP「バイデン氏、首席補佐官にクレイン氏起用 オバマ政権でエボラ危機対応を統括」
バイデンは11日、大統領首席補佐官にロン・クレイン(Ron Klain)氏(59)を起用と発表した。バイデン氏の政権人事発表は初めて。クレイン氏はバイデン氏の副大統領時代の初代首席補佐官で、上院司法委員長を務めた当時からの側近。オバマ政権下では、2014年のエボラ出血熱危機への対応を統括。ゴア元副大統領の首席補佐官を務めた。
A-2:ウオール・ストリート紙
 決定はコロナと経済に焦点を当てようとするバイデンの計画を裏付けるもの。
A-3 ニューヨーク・タイムズ紙
・クレイン氏は民主党のベテラン活動家、民主党内で信頼されるべき人物と位置づけ。
・指名の最初
・弁護士。議会での深い経験を有する。
・バイデンの副大統領の時の首席補佐官。
steady nerves(安定した神経)とfierce wit(強い機

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コメント

米国のコロナ患者数は毎日15万人前後増えている。死者は日に1,000人程度。14億人の人口を誇る中国ではこの一か月略死者ゼロを達成している。世界リーダーを自認する米国はコロナで一転してFAILURE国に相成ったと言えよう。

トランプがコロナを風邪の一種だと軽視した罰を米国は今償っているのだが、コロナに真剣に取り組んだスペイン、イタリア、イギリス、フランスは努力の甲斐なくコロナピンチに陥っている。

東大の研究者は欧米で現在猛威を振るっているコロナは武漢で最初に公表されたものとは突然変異で違ったファミリーを形成し始めていてその毒性は従来のものより強いと報告している。

バイデンはその危機を乗り越えることに専念したいのだろうが、トランプが菅氏と同じく中国風邪という程度の受け止めでいて、大統領選挙の敗北も認めていない現状では、バイデンのフラストレーションは尋常ではなかろう。米国のコロナは更にクライマックス的蔓延に向かって進むのだろうか。

アジア人として「御気の毒」と言うしかない。

No.4 48ヶ月前

>>3
やっぱりそうなんでしょうね。朝日も一面にそのことを書いてたけど「バイデンがこの時点でそういうこと言うか?」と思ってました。菅もメデイアもとことん変ですね。

No.5 48ヶ月前

「右派」であろうが、「左派」であろうが、何が一番大切か。

当然、言論の自由であり、行動の自由である。

政治制度が独裁的であるが経済の自由があるように見えるが、バイタリティーに富んだ経済的行動の自由がない中国などは、民間企業が国の制約を受け成長できない閉鎖的状況にある。民間の活力突破を図れるファーウエイの次には、アリババが対象になるのであろうが、国が経営干渉を強めるのであれば、一部の幹部が日米欧の技術・技術者を利用した一部の権力者のサイフ経済になりかねない。

米国の「左派」には言論・行動の自由を制限する思想がなく、民主党は社会主義の方向に徐々に切り替えていくべきでしょう。貧困者を救済することを第一に目指せば、米国の総合力が大きくなる。貧困者を増やし軍事力強化と一部の権力者が冨を独占する中国とは違った方向を目指すべきでしょう。

No.6 48ヶ月前
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