孫崎享のつぶやき

「ナチスが最初共産主義者を攻撃した時、私は声をあげなかった。共産主義者ではなかったから。社会民主主義者が牢獄に入れられた時、声をあげなかった。社会民主主義者ではなかったから。彼らが私を攻撃した時 私の為に声をあげる者は誰一人残っていなかった」

2020/10/04 08:23 投稿

コメント:20

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残念ながら日本の政治は今、ニーメラーの言葉を真剣に考える時に来ているのでないか。菅首相は公務員の扱いで、「9月13日のフジテレビ番組で、政府が政策を決めた後も反対する官僚は異動させる方針を示した。“私ども(政治家は)選挙で選ばれている。何をやるという方向を決定したのに、反対するのであれば異動してもらう”と述べている。同じように大手マスコミに対し異なる見解を持つ人を報道の現場から排除する動きを示している。そして今それは学界に及び、日本学術会議会員に特定人物を任命しない動きに出た。。

ドイツのルター派牧師であり反ナチ運動組織告白教会の指導者マルティン・ニーメラーの言葉に由来する詩。

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ナチスが最初共産主義者を攻撃したとき、私は声をあげなかった 私は共産主義者ではなかったから

社会民主主義者が牢獄に入れられたとき、私は声をあげな

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コメント

>>10
たとえば山本太郎は「今の共産党が一番の保守ですよ。一番この国を守ろうとしている」と言っています。なぜか理由はわかりませんが、左巻きほど、自分は真の保守だといいたがる傾向がありますね。

つまり、あなたは典型的な左巻きということです。そしてそれは、わたしが尊敬できる真の左翼ではないのです。

No.18 50ヶ月前

>>11
同意です。

あなたがお書きになった憂いはそのままわたしの
ものです。

かつてわたしは高校時代の猛勉強のおかげで
そこそこ名の通った大学に入りはしたものの
その先は前半は麻雀と漁色に明け暮れ、後半は
ベトナム反戦一色で、要するに学業とは遠いところに
いたロクデモナイ学生でした。

それでも学業に真摯に向き合っていた同級生たちを
忘れません。
学問の分野に進んだものも多いのです。
彼らへの羨望と畏敬の念がいつもわたしにはあります。

思うに法政くらいの大学ではそういう学生がほとんどいず、
そうした「真剣に勉強する学生に対してもつ畏敬の念」が
わきようがないのではないでしょうか。

そして、頂点にまで出世した自身に擦り寄る茶ぼうず学者
ばかり見ていると学問もそれを取り巻く人間たちも見下す
ようになる。

そんなところではないでしょうか。

No.19 50ヶ月前

学者が政治家をみずからの識見にもとづいて批判する。学者がアカデミズムのなかで業績を上げ評価を上げる。どちらも結構なことです。
それらのためになぜ学術会議議員(公務員)になる必要があるのか。ここが不思議なところですね。

No.20 50ヶ月前
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