新聞の販売部数の減少が激しい。

 特定新聞の主張がというより、現象は世界的現象である。

 ネットの発達した今日、一般の人々にとり、定期新聞の購読は最早不要になりつつある。

 部数削減→収入源(広告収入も当然減)→取材減→内容の質減→部数減の悪循環が続いていく。

 これまで新聞は政治の基調を作ってきたが、その影響力も当然減ずる。

A-1:事実関係:朝日新聞が遂に500万部割れ 実売は「350万部以下」か(FACTA、抜粋)

・朝日新聞の販売部数(朝刊)が8月についに500万部を割る。400万部台に落ち込んだのはおよそ55年ぶり。新聞販売関係者の間では、読者に配達されないまま廃棄される「押し紙」の分を差し引いた実売部数は300万~350万部程度との見方が強い。

・日本ABC協会のまとめによると、朝日新聞の8月の販売部数は4991642部で、前月比2万1千部、前年同月比43万部の減少。朝日新聞