・当時の日本で、国主義的かつ権威主義的な反動が起こった裏には、数世紀にわたって形成された日本人の特質があった。ナショナリズムはつねにくすぶり続けており、さして煽りたてずともそれは再び燃え上がったし、幾百年もの武家政治の下にあった日本人は、軍国主義者の主導権主張を唯々としてうけいれた。
・幾世紀もの間の権威政治におとなしく服していたせいで、日本人は、再び権威主義を押し付けられてもほとんど無関心であった。
エドウィン・ライシャワーは一九一〇年生まれ。ハーバード大学教授。一九六一年に駐日アメリカ大使。著書『日本《過去と現在》』(時論社 、1948年)からの引用。
・事実、彼らの多くは、せっかく手に入れた知的・政治的自由にぎこちなさを感じて、むしろもう一度天下り権威のもとで感情的な安住を得たい、とさえ考えていたのであった。封建時代から引き続き残っていた、このような根強い性質が影響したのでなければ、
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>>3
孫崎さんが香港、ウィグルをテーマに出さないのは
どんなテーマを出しても香港問題に持っていく人が
いるからなのでは?
警官に簡単に撃ち殺される米国の黒人の問題をリクエスト
してご覧になってみてはいかがでしょう。
昼間はCNNを見ていることが多いのですが、コロナ以外では
この問題ばかりです。
今や米国だけでなく世界中がblack lives matterです。
人権問題大好きのあなたはなぜか関心がないようですが。
(ID:19005377)
>>8
確かにそうですね。
ただ、姜尚中氏、孫正義氏は若干違うようです。この二人は在日朝鮮人の卑屈を乗り越えて生きる為に敢えて戸籍名を名乗る決意をしたみたいです。日本の在日に向けられた制度上の差別、感情的な蔑視を、敢えて本名を名乗り、実力を付けて、日本人に見直させてやろうと言う背景があったのではと私は思ってます。
在日中国人の場合、元々が「華僑」と言う厳然たるアイデンテテイがあり、在日朝鮮人の存在の複雑なものとは違うようです。
(ID:21835634)
>>11
何かで読んだ覚えがあるのですが在日コリアンが帰化するときに
担当の法務省の役人が、本名のままの帰化を希望する人に対して、
あなたはそれでよいかもしれないがあなたの子供達はどうですか、
学校でいじめられるかもしれませんよ、それでもいいのですか、と
執拗に日本的な苗字への切り替えを促された例があるそうです。
孫正義の例もありますから法務省が許可しないというわけでは
ないようですね。
その人は、この係官は金とか朴とかいう日本人は目障りだから
なるべく作りたくないのだなと思ったと感想を述べていました。
わたしはその係官が本当に子供へのいじめを心配した可能性も
あるんじゃないかなと思いましたが。