9月11日発表「内閣総理大臣の談話」について。
A:内容についてのコメント
1:今次談話は、これまで自民党内で検討されてきたとされる内容と比較すると、抑制のきいたものと言える。
(1) 現状認識で中国の脅威についての言及がない、
(2) 「抑止力を高めるため、ミサイル阻止に関する安全保障の新たな方針を検討してきました」としているが、具体的内容には踏み込んでいない。つまり、自民党内では「敵基地攻撃」が論議されたがこれへの言及はない。まして、「敵基地論」の対象に中国を含めるという言及はない。
(3) イージス・アショアの代替について「検討をしている所である」として具体策に踏み込んでいない。
談話においては「弾道ミサイル等の脅威から、我が国を防衛しうる迎撃能力を確保していくこととしています」としているが、仮想敵国が日本の政治・経済・社会の中心を攻撃した場合、着弾地の予測は出来ず、
ここから先は有料になります
ニコニコポイントで購入する
チャンネルに入会して購読する
- この記事は過去記事の為、今入会しても読めません。ニコニコポイントでご購入下さい。
-
民主主義と日本③官僚、ラフカディオ・ハーン「官僚:人間の奴隷でないが制度の奴隷。日本の教育は、外見西洋風、実態は逆。目的は、個人を独立独歩の行動を出来る様に鍛えるのでなく、個人を共同的行為にむくように、厳しい社会機構の中に個人が機能する様訓練
-
一覧へ
-
菅氏次期首相になるのが確実視。安倍政策継承を旗印に。では安倍政策はどうだったか。経済、アベノミクスは息切れ、GDP半分以上占める国民の消費は消費税値上げでダウン、これにコロナ。外交基軸の対米は隷属、武器購入。ロシア・拉致・対中動かず対韓悪化
コメント
わたしはプラハの春を押しつぶしたソ連なんてぜんぜん
連想しなかったけど。
状況がまるで違う。
連想したのは米国がこれまでさんざん繰り返した外国への
圧迫、脅迫、それに伴う制裁。
「中国」の指導者がポンコツかどうかはチェコへの強い態度が中国に
とってどういう結果を生むかを見てからでも遅くないと思うのだが。
見たいまぼろしを現実として見る。
やはり「小学生」だねえ。
ただし、わたしもあれくらいのことが大事にはならないでくれ
とは思っている。
チェコの上院議長もブラハ市長も要職だがチェコ政府ではないから。
それに野党議員だ。
チェコの政府トップが公式に、彼らの行動はチェコ政府を代表して
いないと中国に詫びを入れるくらいで解決して欲しいと思っている。
チェコのピアノメーカー、ベトロフが報復の筆頭に挙げられている
との記事を読んで心が痛んだ。
無責任な野党政治家と地方政治家のスタンドプレーへの報復に小国の
とても歴史ある小さなピアノ製造メーカーなどを潰さないでくれと。
ナチ氏が錯乱してて草生える。
米国を抜こうかっていうスーパーパワーが、存在感があるとはいえ小国のチェコにこの程度のことで 「重い代償を払わせる」と威嚇したっていう時点でポンコツ確定なんだよ。それがわかんないくらい錯乱してる。
そのうえ、なんで言葉だけでなく実際に チェコ製品禁輸しようとすんの?低能なポンコツだからでしょ。もしもチェコ政府とまったく独立にチェコの野党がやったことなら、禁輸なんて不要なことじゃん。チェコ側はどう受け取るかねえ。ま、チェコ側は、粗野な中国人には、うちのピアノはまだはやいよねとおもうだけかも。
>>チェコへの強い態度が中国にとってどういう結果を生むかを見てからでも遅くない
はい、こういう結果です。
『ドイツのマース外相は9月1日、欧州5カ国を歴訪した中国・王外相との共同会見の場で「われわれは国際的なパートナーには敬意をもって接する。相手にも同じことを期待する」と述べた』。
叱られてるじゃん。でも王毅は恥ずかしいとかおもわないんだろうけどね。無礼なポンコツだから。
この事態の背景には、中国がチェコ側に以前約束した投資をしてないとか、チェコの政治家が中国からあからさまな圧力うけていたとかがあるらしい。あれ?中国って、米国と違う立派な国なんじゃなかったの?ま、本心では、ナチさん自身がそんなこと信じてないんだろうな。中国も米国程度の国だとおもってるんでしょ。だから、とっさに「 米国がこれまでさんざん繰り返した外国への圧迫、脅迫、それに伴う制裁」を連想するわけですね。
わはは。
(ID:18367902)
あくまでも談話として評価すべきものである。内容を見ていくと。安全保障の「アリバイ」を言っているだけで、安倍自身が納得性を得るものであって、国民の理解が得られるものでない。7年も首相の立場にあって、勝負に打って出る機会というか、根性がなかったことが悔やまれるのでしょう。
もう一つの見方は、米国から要求されていた安全保障を「待ってくれ、待ってくれ」といって、トランプ氏との友好を通して、引き延ばしてきたが、引き伸ばせる段階でなくなったということでしょう。米中間のまやかしが通用しなくなったとみるのが妥当なのでしょう。新内閣が発足すると同時に、基地負担3倍と一緒に中身が明確化されるのではないか。
韓国に厳しく硬派のようであるが、弱いものには強く、強いものには弱い優柔不断では、厳しい国際政治の中では最終的には対処できないということなのでしょう。
世界は大きく動いています。イスラエルとUAEが国交樹立したが、本日の報道によると、バーレーンとも国交樹立したようだ。オマーンも追随するのでしょう。残りは、サウジの動向であるが、表面的国交樹立がなくとも裏面では手を結んでいくのでしょう。情報を集めていくと、イスラエルとイランがパーレビの数十年前に共同開発した紅海から地中海に結ばれたパイプラインが、イスラエルとアラブ諸国を結び始めたようだ。パレスチナの立場は極めて弱い立場になりそうだ。
各国が、具体的に行動して権益を確保している。昨日の敵は今日は味方である。米中の間において、立場を明確化しなければならない時期になっていることを、自民党政治家は認識すべきでしょう。日本の得意は「態度を明確化しないこと」であるが、状況が厳しくなれば、相手は絶対に納得することはない。