A-1 事実関係 植草一秀著「「菅内閣が継承する営利化利権政治」(9・2)より抜粋
・政治の役割とは予算の編成・執行と法律の制定。これが二本柱。
・政治に力を注ぐ与党議員の多くが、政治活動が生み出す利権を動機としている。
・当初の読み通り、菅義偉氏が後継首相に就任する流れがあっという間に形成。流れを作った主因は「利益動機」。
・小選挙区制度が導入されて以来、政党執行部への権力集中が進展。権力の源泉は公認権、資金配分権、人事権。主流派に属することで権力集中の恩恵に。二階俊博氏が菅後継の流れを作り、主要派閥が主流派に乗り遅れまいと行動し、菅一強体制構築。
・安倍政治の本質は何か。安倍政治の本質は大資本の利益極大化。日本政治の支配者は巨大資本。米国を支配する巨大資本が日本をも支配。
・この意向に逆らう者は人物破壊工作の対象。この勢力の僕(しもべ)になれば身の安泰が約束。
・安倍政治が7年8ヵ月も
ここから先は有料になります
ニコニコポイントで購入する
チャンネルに入会して購読する
- この記事は過去記事の為、今入会しても読めません。ニコニコポイントでご購入下さい。
-
賭けで、トランプはバイデンを抜く。米国大統領選、世論調査トランプはバイデンを追い詰め、全米では依然バイデン優位トランプ43.4%、バイデン 49.6%だが賭けでは9月2日トランプが49.8%対49.7%でここ数カ月で初めてバイデンを抜く。バイデン陣営に勢いなし
-
一覧へ
-
随想⑬ トルストイ、チェーホフ、夏目漱石の戦争観
(ID:13458971)
植草氏の各論は各論として、総論的な視点に、中国が一切出てこないのは、ひとつ重要なポイントでしょう。
いまや利権といえば、米国にからむものだけではない。秋元議員のことひとつみても明らかだが、菅、二階といえば、米国利権というよりもむしろ中国利権ではないか。
IRについて、最近孫崎さんは書かないが、米国資本は撤退気味なのにたいして、北海道にIRをというのは、アイヌ=中国利権の目玉だし、そこに菅は深く絡んでいる。