A-1 事実関係 琉球新報:「<金口木舌>国破れ言葉あり」(2月24日)
動乱で国がなくなっても自然は変わらない。中国盛唐の時代、杜甫は「国破れて山河あり」と詠んだ。引用した松尾芭蕉は「夏草や兵(つわもの)どもが夢の跡」と続けて詠み、人間の無秩序、自然の秩序を対比させた▼芭蕉に触れた日本文学研究者ドナルド・キーン氏の見解は踏み込む。「時で山は崩れ、川も流れが変わる。しかし、人の言葉は残る。古代エジプトやギリシャの言葉も残っている。山よりも川よりも強いと思えると芭蕉から感じた」
▼キーン氏は米軍語学士官として沖縄戦などに従軍した。「家族に届けてほしい」と一部英語で書かれた日本兵の日記を戦場で読み、戦争の愚かさを痛感した。東日本大震災後に日本国籍を取得した晩年、日本の平和主義が脅かされていると危惧した
▼キーン氏が96歳で亡くなった1年前のきょう、新基地建設のための埋め立ての賛否を問う県民投
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サンダース勝利の意味①フロント・ランナーに、②スーパーチューズディ(2月3日)14州に拍車、③ヒスパニック系の高い支持率、➃米国社会で正当に扱われてないとみる各層の支持が現在集結、⑤全国世論調査トップ(28.7%バイデン抜く)賭けは55.2%
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安倍内閣、支持率急降下。森友・加計学園での支持率低下は義憤。時間経過とともに、支持低下は霧散。今回は経済悪化と新型肺炎。今回の政府措置は新型肺炎の食い止め断念と同様。今後拡散の可能性大。ほぼ全ての人に日々悪影響。不満継続拡大で支持率低下へ。
コメント
>>5
このブログでは、「言葉」(芭蕉の俳句)は、山より川より強く見えると言っています。
山川は常に変化しており恒常的ではなく、常に新鮮なものを心に与え続けます。その瞬時をそのまま「ことば」で表現したものが俳句です。素晴らしい作品であることは否定できないが、山川の普遍的絶対的な流れ(時・場所)を超えることができるかといえば、「NO」でしょう。
ドナルド・キーン氏は、自然法爾そのままの姿より「言葉」が超えるといっているから、その差別感を「NO]といっているのであり、芭蕉が瞬時の自然の在り方を直感でとらえたところをそのまま表現したといえば、納得できるのです。これは、日本人の無分別的霊性と西欧の形而性評価という文化の差であり、違いであり、私はどちらが優れているなどとは一切言っていません。
ただ思想的に物質的分配に軸足を置く唯物思想を重視すれば、俗物的になり、ドナルド・キーン氏のように自然より言葉を重視するのはよく理解できます。
>>6
日本人の無分別的霊性と西欧の形而上性評価という新規の言葉が出て来た。いやいやまいったよ。自然を征服する西欧人を俗物と言ったのがかちんと来たみたいですね。西欧人はその征服マインドが厳しく西欧の知識人から批判されています。俗人と呼んでも一向に構わないと思いますが。
>>7
もう一つ、自然と言葉を比較する視点にキーンさんはストレスを置いてないですよ。
(ID:19005377)
仏教やキリスト教や政治と無関係な詩を「静寂」と厳しく批判し、人間の最も大事な行為は政治参加だと主張したのはフランスの哲人ジャン・ポール・サルトルです。
ドナルド・キーンさんが日本の平和主義が脅かされていると危惧したその姿はサルトルが批判する「静寂」を超越し、政治参加を実践した日本の偉大な文学者の一人のものだと私は思います。
米国の武力による世界制覇の為に日本の安倍氏が辺野古を提供して米国の戦争屋から感謝される在り方はポーランドのネオナチがロシアのモスクワに照準を当てたイージスアショアを受け入れる姿と寸分とも違うところがありません。
このことにより招来する結果は「国破れて山河あり、城春にして草木深し、、、」みたいなロマンチックで無いことだけは明白なことです。