「無謀絶望の戦争をはじめる」ハーン
この国のあの称賛すべき陸軍も、軍武すぐれた海軍も、政府の力ではとても抑制のきかないような事情に激発され、あるいは勇気つけられて、貪婪諸国連合軍を相手に無謀絶望の戦争をはじめ、自らを最後の犠牲にしてしまう悲運を見るのではなかろうか
・(日本の)近代の変転、変化の目まぐるしいばかりのあわただしさー一九八七年の社会の改革から一八九一の第一回国会開設に至るものーを考察いただきたい。一九世紀の半ばに至るまで、この民族は、二六〇〇年前のヨーロッパの族長社会と同じままでいた。
・ド・クーランジェ(一九世紀のフランスの中世学者)は個人の自由の欠如ということがギリシア社会の紛乱と結局の壊滅を見るにいたった真因であったと指摘している。
・産業競争に対する能力なども、婦人や子供のみじめな労働力に依存してなされるようなものではありえない。どうあっても個人の知
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>>3
追加:日露戦争が実質英国の代理戦争であることはよく知られたことですが、あのヒトラーの対露電撃侵略も英国の意を酌んだものだったことが明らかにされつつあります。イギリスの指導層はしたたかなんです。そのイギリスをしっかり呑み込んで世界経営に乗り出している米国の支配層はやはり日本人の想像を絶するしたたかです。小泉八雲が今生きていたら、同じように暗闇を見るに違いありません。
(ID:18660314)
山口薫「公共貨幣」=シカゴプランが世界を救う。まずはYou Tube.
(ID:18367902)
>>5
神国日本国会図書館デジタルコレクションの情報ありがとうございました。検索で知っていましたが、400ページを超えるので、スルーしてしまいましたが、改めて1時間ほどざっと目を通しました。
①奴隷制度のことは、封建制度以前朝鮮人、中国人の移住があり、先住者が遅れて移住してきた人を差別して扱ったとか、奴隷の在り方をかなり細かく述べている。封建制度以降の奴隷として特に強調しているように見えなかった。
②孫崎さん引用の文章は、どこにも見ることができなかった。「追録」があり、5年前に東京在住のハーバート スペンサー氏が金子堅太郎氏にあてた書簡のことが語られている。極秘扱いになっていたが、公表されることになった。諸外国に対して日本が注意すべき点が述べられている。注意すべき点を守らなければ、諸外国に侵略されるであろうということである。居住地を奪われるということであった。